青空アンダーガールズ!

Web小説

Twinkle☆Star

『いま、この瞬間。』 執筆:稲葉陸

愛美は、飲み終えたドリンクの容器を、グシャリと握りつぶした。 ストレートティーはエネルギーゼロ、脂質ゼロ、糖質もゼロ。ただ摂生すれば良いというわけではないが、愛美は計画的に食事を摂るようにしており、それ以外のものは極力口にしない。なぜなら、アイドルだから。キラキラ輝く、みんなのスターだから。見習い、という域はでないが、少なくとも愛美はそうありたいと思っていた。

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GE:NESiS

『再生の詩』 執筆:瀬戸涼一

それは、すべての始まりにふさわしいステージだった。 GE:NESiS(ジェネシス)――神楽ヶ丘学園の中等部にして、無限のポテンシャルを秘めた、創世記という意味のアイドルユニット。彼女たちは、学内開催という小さい規模ながらも、アイドル界の重鎮も観に来るライブに急遽補欠として参加し、見事なステージを披露した。なかでもセンターの麗華のパフォーマンスは 、他の高等部ユニットメンバーをも完全に凌駕していた。

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プリティ→プリンセス

『無人島漂流系アイドル、プリティ→プリンセス』 執筆:稲葉陸

「ありえない……。ホント、ありえないんだけど」 瑠璃花の呟きは、突き抜けるような青空へと吸い込まれていった。「へー、ここが今回の無人島ね!」 瑠璃花とは対照的に、これからの撮影が楽しみで仕方がない茜は、ニカッと照りつける太陽に負けないほど大きな笑みを浮かべる。島全体を見渡し、水と食料は調達できそうか、どちらがどの方角か、使えそうな漂流物はないかと、早くもサバイバルモードに入っていた。

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銀河歌劇団

『晴海distressed』 執筆:稲葉陸

神楽ヶ丘学園のとある学内プロダクション(通称学プロ)は、崩壊の危機に直面していた。学プロとは、学園内に存在する芸能事務所のようなもので、複数のユニットが所属しているのが通常だ。 そのとある学プロ崩壊の原因は、やる気のないプロデューサー。さらにいえば、そんなプロデューサーに見切りをつけて、学プロ内の多くの有力ユニットが辞めたこと。結果的に舞い込んでくる仕事は減り、そうなるとさらに多くのユニットが離脱していく負の連鎖。

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Remuage

『革命の季節』 執筆:木尾寿久

ぐつぐつぐつ。 応接用の机に堂々とカセットコンロと鍋が置かれており、その周りを三人の女学生が取り囲んでいた。「春は革命の季節デス。だから組織のトップである、学園長の部屋で鍋をしましょう」 何が「だから」なのか一切不明だが、非公式アイドルユニットRemuageのセンターであるセリアの思いつきから、今回の企画が実行された。

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