ニュースリリース


「鋼の錬金術師」
コミックス累計発行部数 3,000万部突破のお知らせ
最新 第19巻も、コミックランキングで販売数第1位にランクイン

株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田 洋一、以下スクウェア・エニックス)は、当社が発行する月刊コミック誌「少年ガンガン」で連載中の「鋼の錬金術師」(原作:荒川 弘)のコミックス発行部数が、3月22日に発売された第19巻をもって累計3,000万部を突破したことをお知らせいたします。最新巻となる第19巻は、コミックランキングにおいても販売数第1位にランクインされるなど、現在も好調に販売を伸ばしています。(※)3月17日~3月23日 日販調べ

「鋼の錬金術師」は、幼き日に最愛の母親を亡くしたエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟が錬金術によって失った自らの身体を取り戻すため、絶大な力を持つ賢者の石を探す旅に出るというストーリーで、少年の成長と命の尊さを壮大なスケールで描いた作品です。
2001年7月より「少年ガンガン」で連載を開始し、これまでに、当社が発行する出版物やゲームソフトへの展開にとどまらず、2003年10月にはファン待望のTVアニメ放送を開始しました。さらに2005年7月には、劇場版「鋼の錬金術師~シャンバラを征く者」を公開し、100万人以上の観客総動員数を記録しています。また、2004年1月には第49回小学館漫画賞をはじめとした各賞を受賞するなど、各界から高い評価を得ています。このように、本作が訴える普遍性の高いテーマが男女問わず幅広いファン層の支持を得たことに加えて、あらゆるメディアでの展開を連動させたことなどが、今回の全19巻で累計発行部数3,000万部を突破するという快挙に貢献したものと思われます。

スクウェア・エニックスは、出版事業において、この「鋼の錬金術師」などの有力作品を中心に、さまざまなメディアを横断したコンテンツ展開を進めています。4月からは月刊コミック誌「Gファンタジー」で連載中の「隠(なばり)の王」(原作:鎌谷 悠希)と、「少年ガンガン」で連載中の「ソウルイーター」(原作:大久保 篤)のTVアニメ放送(いずれもテレビ東京系列で放送開始)を予定しています。また、「ソウルイーター」については、毎週月曜日夕方6時からの放送に加えて、スペシャル映像をプラスした「ソウルイーターレイトショー」を同週の木曜日深夜26時15分から放送するという、TVアニメ放送としては初の試みに取り組むほか、Wii®対応ゲームソフトへの展開も予定しています。本日から3月30日(日曜日)まで東京ビッグサイトで開催されている東京国際アニメフェアでは、これらの2作品のTVアニメ化を記念するイベントも予定しておりますので、ぜひご期待ください。

 

◆「鋼の錬金術師」について
幼き日に最愛の母親を亡くしたエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟は、母親を生き返らせようと、錬金術における最大の禁忌、人体錬成を行ったが失敗し、エドワードは左足と右腕を失い、アルフォンスは身体を失ってしまう。その後、国家錬金術師となったエドワードとアルフォンスは、元の体に戻るため、絶大な力を持つ賢者の石を探す旅に出る。しかし、旅には数々の試練がエルリック兄弟を待っていた。多くの強敵が現れる中、兄弟は絆を深め、命の尊さを学んでいく。

『鋼の錬金術師』 公式サイト
鋼の錬金術師 19巻
  ©2008 Hiromu Arakawa

※Wiiは任天堂の登録商標です。
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