デザイナー

FFXIVリードデザイナー
鈴木健夫

現場レベルでのオリジナリティを発揮しやすい。 だから、FFXIVのデザイン作業はおもしろい。

旧FFXIVからですから、FFXIVとの付き合いは長いですね。FFXIIの開発が終わって、最初は旧FFXIVとドラクエXのテクニカルアーティストを兼任していました。どちらもオンラインゲームということもあり、ツールなどを共通で管理しつつ進行させていました。

現在の職種であるリードデザイナーになったのは、新FFXIVのプロジェクトが立ち上がってから半年後くらいでしたね。立ち上げ時はリードアニメーターという立場でアニメーションセクションだけを指揮していたのですが、その後デザイナー全体を見ていく立場に抜擢されました。

FFXIVの仕事のおもしろさは、頼まれた仕事をただこなすだけではない、ということに尽きますね。企画からおりてきた仕様を、みんながもっとおもしろくしようとがんばっている。
例えば、ボスモンスターの動きで「薙ぎ払う」をつくってほしいという指示ひとつだけでも、動き方や効果の見せ方などで、プレイヤーが楽しめるように現場から工夫する余地がある。現場レベルでオリジナリティを出すことが出来る。そこが、FFXIVにかかわるデザイナーの面白さだと思います。

求められているのは、物づくりが好きだという気持ちと、 コミュニケーション能力だと思う。

FFXIV規模のプロジェクトになると、リードデザイナーの仕事は多岐に渡ります。プロデューサー、ディレクター、各職種のリーダーたちとミーティングを重ねて、全体の方向性をしっかりと把握していく。そして、そこで得た情報を各現場のデザイナーたちと共有していくわけですが、それだけでもかなり大変な労力がかかります。

なにしろ、かかわっているデザイナーは100名以上。アート、キャラ、モーション、BG、カット、エフェクトなど全部で8つのセクションがあります。
それぞれで求められる成果物は違うもののすべてに共通して言えるのは、物づくりが好きだという気持ちがやはり一番大切だということです。

ゲームのハードは驚くほど性能があがっていて各セクションで最高の表現を追い求めている。ただ、各セクションで好きなものを作り続けるだけでは全体像を見失ってしまう。
だからこそコミュニケーションが重要になってくるんです。相手の言葉をしっかりと理解する。自分がやりたいことを積極的に発信する。そうすることで、より良い物がカタチになっていくと私は考えています。

ゲームを育てながら、自分自身が成長していく。 そんな環境がスクウェア・エニックスにはある。

自分が思うおもしろいゲームの条件に、「成長を感じられるゲーム」というものがあります。ゲーム内でプレイヤーキャラクターがレベルアップしていく、という意味でもあるし、実際にプレイヤー自身がゲームをうまくなることによってスキルアップしていく、という意味も含んでいます。
そのような成長によって達成感がえられるというのはスクウェア・エニックスという職場も同じかもしれませんね。
この会社のいいところは、クリエイターのことを大切に考えて、自由にさせてくれるところですかね。そんななかで、自分を成長させるために必死で開発に取り組んでいく。ある意味、ゲームが好きな大人の集団というイメージですね。

スクウェア・エニックスなら、たとえゲーム業界出身ではなくても活躍できるポジションがあると思います。
ゲームのデザインという仕事の幅は広いですから。モノづくりが好きで、ゲームが好きなら、ぜひ一緒にゲームをつくりましょう。

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