プランナー

FFXIVプロデューサー・ディレクター
吉田直樹

いろんな現場を見てきたからこそ、 スクウェア・エニックスの情熱に惹かれました。

FFXIVのプロデューサー・ディレクターをしている吉田です。ディレクターとして常にユーザーの視点や、売上のことを考えてゲーム制作に取り組んできました。
ゲームと言えど、ビジネスとして利益が出ることが重要。それでも、自分自身がおもしろいと思うこと、新しいことへのチャレンジを同時に達成しようと努力する、だからこそ、ゲーム作りは面白いと思います。

僕がスクウェア・エニックスから誘われたのは、最初にいた会社を退職して別のゲーム会社で仕事をしていたときでした。
ドラゴンクエストXを開発するというタイミングで、僕がオンラインゲームの開発経験があったこともあり声をかけてもらいました。転職は悩みましたが、ゲーム業界に入ったからには一度はドラクエシリーズ、FFシリーズに携わりたいという思いもありました。

おもしろいゲームを開発するために、情熱を惜しまず、投資をためらわない。
やりたい!と自らが手を挙げれば、責任を持ってやらせてくれる。僕はスクウェア・エニックスをそういう会社だと感じています。
プランナーという仕事は、企画だけを出してればいいと思っている人がいるかもしれません。でも、企画を出すだけならデザイナーやプログラマーでもできる。
大切なのはゴールや正解のないゲーム開発の世界で、何度ダメ出しされても、情熱をもって自分のアイデアを語れる人、ゲームへの情熱にあふれている人が、プランナーなんだと思います。
経験なんて最初は誰だって持ってないので、怖がる必要はありません。仕様書や仕事のテクニックは、先輩たちのお手本がたくさんありますし、それを盗み取って自分のものにする、そんな情熱があれば大丈夫です。

FFXIVの開発チームは数百人を超える規模ですが、チーム内の対話は活発ですし、僕もしっかりみんなの作ったデータやリソースを確認します。 これは「チェック」ではなく、僕が責任を持つための「確認」です。自分がかかわったタイトルですから、どんな小さなことでも知っておきたいと思いますし、お客様に質問されたときに、きちんとお答えしたいという思いからです。

バトルもレベルもイベントも、やりたいと言えば、いくらでもやれる。 ここで経験を積んでいいプランナーになってほしい。

僕がFFXIVの立て直しのためにプロデューサー兼ディレクターに抜擢されたのは、社内で新規IPの開発に着手していた頃でした。
「もう一回、ゲーム作りを楽しもう! 設計図は僕が作るから、一緒に頑張ろう!」
本当に、単純でシンプルなことを真っ直ぐやる。結果的に世界を壊して、新たな世界を作り直すというチャレンジになりましたが、開発チームは大変ながらに、とても楽しそうにゲームを作ったと思います。
こんな挑戦ができるのも、ファイナルファンタジーらしいし、スクウェア・エニックスらしいんだと、僕はそう思います。

新生FFXIVのプロジェクトではおおよそ4つのセクションにわかれ、マイナーと呼ばれるアップデートを月に1回、3ヶ月に1回は大規模なメジャーアップデートを行っています。
これだけの規模のゲームで、マスターアップに近い経験をどんどんできる。そして、お客様からのフィードバックを受けることができて、とてもやりがいを感じられます。

最近のゲーム開発は分業制のイメージも強いかもしれませんが、新生FFXIVでは僕の作成したグランドデザインの範疇やポリシー内であれば、かなり自由に企画ができるプロジェクトです。細部の提案や仕様の変更は現場の裁量に任されています。
もちろん、最終のチェックは僕が行いますが、その時、大切にしているのは、若いスタッフにデータのつくり方を教える、ということ。
ゲームというのは、最終的にすべて数字でできています。開発者の思いは、最終的にデータの形でしか表現できません。表現したいことをどうやって数字で表すのか、それを先輩たちが、きっちり教えてくれる職場だと思います。

新生FFXIVは運営に突入し、これからは更に、スタッフの成長や経験という部分にも配慮して、プランナーは担当をローテーションする時期に入ります。
個人で差はありますが、イベントを作り、レベルデザインを経験し、バトルシステムやキャラクター、モンスターデザインなど様々な経験ができます。
プランナーとしての経験を数多くつめる環境という意味で、向上心のある人にとっては、間違いなく魅力的なチームだと思います。

ゲーム業界はまだまだおもしろい。 そう思っている人と仕事がしたい。

ゲーム業界って、やっぱりまだまだおもしろい業界なんです。技術がもっと進めば、妄想を今よりも現実にすることができる。 そんななかで、僕はこれからも、自分がおもしろいと思うことに挑戦したいと思います。
スクウェア・エニックスなら、プロデューサーをフロアでつかまえて、その場でプレゼンテーションして、おもしろいと言わせれば、そのまま事業企画室に上げてもらうことだってできます。

だからこそ、経験やキャリアよりも、ゲームが好きで、こんなゲームをつくりたい、という熱意や情熱が大切です。自分自身のその気持ちに言い訳をせずに、ゲーム開発という仕事に真剣に向き合えるかどうか。未経験からでも挑戦してやろう、ゲームづくりを一生の仕事にしてやろう、そんな強い思いを持った人と一緒に楽しんで働きたいと思います。