社員インタビュー:出版ビジネス・ディビジョン コミック編集部 ガンガンJOKER 小笠原 弘貴 インタビュー

私の仕事

新卒採用内定後、ガンガンJOKER編集部で、研修を兼ねたアルバイトをしていました。その間は、単行本広告・愛読者プレゼントページ等の雑誌記事の作成・・・具体的には、ラフ作成・デザイン発注・入稿作業・校了を担当しながら、先輩の打ち合わせに同行し、マンガづくりを勉強しました。大学卒業後、正式に入社してからは、先輩のサポートという立ち位置で担当作品を持ちつつ、連載立ち上げを目指し始めました。そうした経験を糧に、今では担当する連載作品について、内容や展開の検討はもちろん、多くの人に作品を手に取ってもらえるよう、単行本装幀の方向性やプロモーション方法の企画も担っています。
「この人と仕事をしたい」「あんな装幀が見たい」等々、編集職の仕事には想像以上の幅と自由度があり、日々の業務の中で、その先に拡がる様々な可能性を感じています。

仕事の醍醐味

初めて担当した作品の、見本が手元に届いた日・発売日がとても印象に残っています。自分が関わってきた「面白い」ものが、誰かの手に届いている。誰かが、自分が感じた「面白い」という感覚を同じように抱いてくれている。そういったことに、嬉しさがじわりと込み上げたことを覚えています。それは二作目以降も変わらなかったですし、これからも、ずっと変わらないと思います。

1日のスケジュール例

出社
出社後、まずはデスク上にある回覧物・校正紙を確認します。その後、メールをチェックし、内容に応じて順次返信をしていきます。
デザイン発注
雑誌記事やカラーページ等の発注をします。まずはイメージをラフに起こし、細かな部分に注釈を加えて、テキストと一緒にデザイナーさんに送ります。時期によっては、単行本の装幀も同様の作業で対応します。完成形のイメージを、しっかりデザイナーさんに伝えられるように気を付けています。
SNS・外部サイトとの連携作業
SNSでの作品告知やマンガ公開に向け、必要に応じて関係各所と打ち合わせをしながら、公開のタイミングや企画を考えます。
休憩
休憩中にマンガやゲームを楽しみたいこともあり、デスクで食事を取ることが多いです。
ネーム・原稿チェック
作家さんから上がってきたネームや原稿をチェックします。ネームの場合は、最初はざっと読んで、おおまかにお話やキャラの印象を掴みます。二回目以降は細かい部分を中心に読んで、「なんで最初にそう感じたのか」を考えながら、修正のイメージを言語化していきます。
打ち合わせ
作家さんとの打ち合わせを行い、修正の方向を固めていきます。メール・電話で行うことが多いですが、直接お会いして打ち合わせることもあります。基本は「作家さんが描きたいこと」が上手く伝わるように、修正の内容を相談していきます。
退社
校了のタイミングにより前後しますが、熱が入って遅くまで残ってしまうことも。
メッセージ
「作ってみたいマンガ」はもちろんですが、就職活動用の服装ひとつとっても、その人の考えや面白さが出るのではないかと思います。受け売りではなく、自分で思考して、自分のアイデアで頑張ってください!