各国や街・グループ

  • O.C.U.
    アジア・オセアニア諸国による大規模国家連合。正式名称はオシアナ共同連合。(Oceania Cooperative Union)
    太平洋西岸一帯に巨大な経済圏を確立しており、U.S.N.とは対立関係にある。
  • U.S.N.
    南北アメリカ大陸諸国による巨大連邦国家。正式名称はニューコンチネント合衆国。(United States of New continent)
    O.C.U.とは宿敵ともいえる関係にあり、過去には幾度かの戦争が勃発している。
  • ザーフトラ共和国
    世界最大級の領土を持ち、O.C.U.やU.S.N.に比肩する北方の大国。
    過去幾つもの国際的陰謀に関与してきたことで国際社会での地位を失墜、政治経済の混乱期が続くが、近年劇的な復興を果たす。
    黒海沿岸から中央アジア、東欧諸国と歴史的に深い繋がりがある。
  • ガルモーニヤ共和国
    黒海近傍の小国。ザーフトラと政治的・経済的に強い結び付きを持ち、隣国ルテニアとは対立関係にある。
    本来同一の国家であったルテニアとガルモーニヤは、ザーフトラの復権によって同国との関係性を巡る国内対立が激化。
    最終的に国は東西に分裂し、親ザーフトラ派が多数を占める東側がガルモーニヤ共和国として成立した。
    ザーフトラから黒海を経由する貿易や資源輸出の中継地点として、様々な恩恵を受けているため、同国への経済的依存度が高く、独立国家としての脆弱性を抱えているといわれる。
  • ルテニア共和国
    黒海近傍の小国。かつてはガルモーニヤと同一の国家であったが、ザーフトラ復権の影響を受け東西に分裂した。
    ルテニアは旧国家の西半分を領有し、反ザーフトラ派住民が多数を占める。
    両国は独立後も緊張関係にあり、特に国境にあるノヴォスラヴァ一帯の領有権を巡る対立が続いている。
    東側に対して経済的基盤が貧弱であり、加えて政治・経済面での混乱が長期化していることから、貧困や治安の悪化が拡大している。
  • ノヴォスラヴァ
    ガルモーニヤとルテニアの両国家の国境に位置する街。
    両国でも有数の規模を持つ同市は、本来反ザーフトラ派の住民が多数を占めていたが、東西分裂に際してザーフトラによる露骨な介入が行われ、ガルモーニヤ領となった。
    こうした強引な手法は住民のガルモーニヤへの反発を招き、分裂直後からルテニアへの帰属を求める運動が頻発した。最終的に運動は成功し、同市はルテニアへと併合された。
  • NGFP
    ノヴォスラヴァのガルモーニヤからの離脱を主張し、活動していたグループ。
    正式名称は「民衆のための新たなる栄光(New Glory For the People)」。
    当初は穏健な活動を主体としていたが、規模を拡大するにつれて過激路線へと転向。運動を本格的な武装闘争へと発展させ、解放運動全体の中心的存在となった。運動末期、リーダーであったルスラン・イズマイロフが暗殺され、その直後にルテニアによるノヴォスラヴァ併合が実現したことから急速に存在感を失い、自然消滅的に活動を休止した。