私の仕事の成果は、
ユーザーが違和感なく
最後までプレイできること。
品質管理部 
田辺 真梨(2016年新卒入社)
私の仕事
私はプランナーとしてオンラインゲームの開発に携わった後、現在は品質管理部・倫理チームのメンバーとして、当社が開発するすべてのゲームを対象に、倫理面から表現のチェックを行っています。具体的には、シナリオやイラスト、デザイン、エフェクトなどゲーム内のあらゆる表現を対象に、差別や偏見、不快になる表現を含んでいないか、レーティングに則った表現になっているか、といった観点から確認を行います。
また、関わるゲームの多さに加え、ひとつのゲームに関わる期間の長さも特徴です。私たちはゲームの企画段階から関わり、開発の進行に応じて何度も継続的にチェックを行っていくため、無事に発売されたときには大きな達成感を得られます。
仕事の醍醐味
倫理チームの仕事は、開発者たちが真剣に作ったものに対して修正を入れる仕事です。そのため、自分の判断にはしっかりと責任を持つことが求められます。エンターテイメントの表現の確認において難しいのは、「マルかバツか」の判断をするだけでは務まらない点です。例えば、ある表現がNGの場合、代わりにこのような表現であればOKであるといったように、代案を出す能力も必要になります。
私がこの仕事において心がけているのは、良い意味で、自分の仕事がユーザーの「心に残らない」ということです。例えば、ゲーム内の感動的な場面のシナリオに誤字があったり、違和感を覚えたりする表現があれば、ゲームの体験が損なわれてしまいます。ゲームの発売後、私の仕事がユーザーに気づかれなかったということは、正しく仕事ができたということでもあります。裏方にはなりますが、自分の関わったゲームが発売され、高く評価されていると、自分の仕事が褒められているような気持ちになって嬉しくなりますね。
一日のスケジュール例
始業 メールをチェックした後、社内向けのサイトで担当プロジェクトの最新情報を確認します。
定例ミーティング 倫理チーム内でプロジェクトの状況を確認・共有します。この場で報告された事例がほかのプロジェクトに展開されることもあります。
表現物の確認 各プロジェクトから確認を依頼された表現物について確認を行います。内部のガイドラインや最新のニュース、表記の資料などを参照しながら、表現の可否について慎重に判断を行っていきます。
昼休憩
表現物の確認 午前に続き、依頼された内容の確認を行っていきます。同時に15以上のプロジェクトを並行して担当することもあるため、確認作業には多くの時間を要します。
倫理講習会の準備 当社では年に一度、社内全体向けに倫理講習会を実施しています。講習会に向けた準備として、事例の収集や整理などを行います。
実機での確認 コンシューマーゲームの場合、ユーザーが実際に目にする画面でチェックするため、実機でのプレイを通して確認を行うこともあります。
終業
当社のように専門の倫理チームを設けているゲーム会社は少なく、エンターテイメントの表現に深く踏み込んでいきたいという方にとっては、ほかにない魅力的な環境です。また、ほかの職種と違って多くのゲームに触れられるという魅力もあります。
倫理チームの存在を知らない方は多いと思いますが、もっと多くの人に知ってもらいたい仕事です。ゲームが好きな方はもちろん、調べることが好きな方、責任感を持って取り組める方は、ぜひチャレンジしてください。
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