キャラクター

ナミ

CV.佐倉綾音

「天神だろうが、邪神だろうが、あたしに釣れないものはない!」

ナギの姉(双子)。男まさりな性格で負けず嫌い。好奇心の塊で、ダメと言われたことほど試したくなる性格なので、生傷がたえない。才能はあるものの、勉強嫌い。神つり師としての力は優等生のナギには遠く及ばなかった。だがエンマにさらわれたナギを救出奪還するため、決死の覚悟を決めて旅立つ。

ナギ

CV.桑原由気

「お姉ちゃん、もう元には戻れないんだね」

ナミの妹(双子)。誰に対しても礼儀正しい。火の国神つり師学院、百年にひとりの天才と言われるほどの優等生。火天蓮華流、火天那智流、両派の免許皆伝までを修めるが、冥界の支配者エンマにはかなわず、連れ去られてしまう。人をよせつけない態度は、誰にも言えぬ秘密を抱えていたがゆえ。

モモチ

CV.立花慎之介

「火天蓮華流・免許皆伝の力、とくと味わいなさい!」

火の国神つり師学院初等科クラスの教官。「火天蓮華流」の免許皆伝。ドエス熱血指導ゆえ、生徒たちから鬼教官と恐れられる。ナギを取り戻すべく、旅立たんとするナミを止め、半年間の過酷な訓練を課し、教え導いた。額に貼られた桃色のバンソウコウには、失われたキビツ一族の過去が秘められている。

エンコウ

CV.下野紘

「この世で信じられるのはエロだけだ。」

名はエンコウだが、ナミにはエテ公と呼ばれる。百地の式神として、ふだんから神つり師学院内をうろちょろし、好みの女子を捜しまわる。あくなきエロの追及を信念とする。シッポが弱点。サルの着ぐるみは、猿猴のほんとうの力を抑え込むアイテム…という噂。

オトヒメ

CV.伊藤静

「水天華厳流奥義を味わいな!」

水の国の皇女。烈火姫の異名をとる激情の神つり師。口は悪いが、心根は優しくて涙もろいところも。セクシーキャラを自負し、エロい言葉を連発するものの実際の恋愛には奥手。ナミが「天孫降臨」を発現させて以後、対抗意識を燃やす。

カグヤ

CV.内田真礼

「あんたらなんか、うちが瞬殺しちゃるもんね♪」

火の国の初代女王。あらゆる国の技を修めた最強にして特異な神つり師。古のむかし、ウラの世界に行き、ひとりの男と恋に落ちたと言われている。死後、最高神アマテラスに神位を与えられ、天界に引き上げられた。

エンマ

CV.井口裕香

「だから、あたいがそのエンマなんだってば!」

冥界(地獄)を統べる王。大邪神の頂に君臨する者であり、黄泉の岩戸を開き、中津国に大災厄をもたらした張本人。自らがツクヨミとなるため、力を秘めるナギを欲し、さらった。地獄の番犬を従え、右眼で過去を、左目で未来を見通すとされる。

アマテラス

CV.佐藤利奈

「そなた同様、我にも妹がいた。美しく、聡明な……姉想いの妹が。」

絶対神。創造の神。太陽の神。ツクヨミの姉。天界および地上の中津国に恵みの光を与える者。いにしえの大乱「ハル・メギドの戦い」で、妹のツクヨミを討ち、光の時代を勝ち取った。だが大災厄の直前、突如として姿を隠し、その消息はようとして知れず。

ツクヨミ

CV.大西沙織

「わらわは三界の君主にして 闇を統(す)べる者…ツクヨミ」

絶対神。破壊の神。月の神。アマテラスの妹。いにしえの昔、冥魔軍を率い、天界に攻め入る。これにより天、冥、地の三界は、「ハル・メギドの戦い」に見舞われた。永き戦いの果てに、アマテラスに討たれ、消滅したとされている。

ヒミコ

CV.大原さやか

「余は火の国の女王にして偉大なる巫女 卑弥呼(ひみこ)でおじゃる!」

火の国の女王。「阿俱尼神宮(あぐにじんぐう)」に捨てられていたナミとナギを引き取り、育てる。蠱惑の鬼道(術)を使い、人心を惑わすとも、大邪神の化身であるなどとも言われ、良からぬ噂が後をたたない。大災厄の後、姿を消してしまう。

エビス

CV.内田雄馬

「オレは七福神のエビス、お前たちが呪毒の縛を解いたのか?」

いにしえの昔、「雲海の大海賊」と言われた、悪名高い一団【七福神】の一柱。ベンテンの兄。おのれの信義は決して曲げない熱き心を持つ。大日如来に屈し、中津国に落とされた後は、火の国に封じられ、守護神となった。

ベンテン

CV.山崎はるか

「ワダスは弁天(ベンテン)。七福神の紅一点だでな。」

いにしえの昔、「雲海の大海賊」と言われた、悪名高い一団【七福神】の一柱。エビスの妹。キツめの方言を使うが、いつどこで覚えたのかは不明。なぜかダイコクを慕っている。水の国の守護神。

ビシャモン

CV.檜山修之

「拙者に挑むとは…その度胸だけは褒めてやる。」

いにしえの昔、「雲海の大海賊」と言われた、悪名高い一団【七福神】の一柱。力だけを求める武神。あらゆる攻撃の破壊力が凄まじく、覇気を放つだけで低級の魔物は消し飛んでしまうほど。太陽の国の守護神。

ジュロウジン

CV.諏訪部順一

「戦場では、勝つか負けるか、生きるか死ぬか…ただそれだけだ…」

いにしえの昔、「雲海の大海賊」と言われた、悪名高い一団【七福神】の一柱。龍神と融合し、凄絶の力を得た神。奇策に長けるが、卑怯を嫌うダイコクとはたびたび衝突する。「ハル・メギドの戦い」で数多の悲劇を経験した老練の戦士。木の国の守護神。

ダイコク

CV.竹内良太

「ほ~う。お嬢ちゃん、わしゃー七福神の頭(かしら)の大黒じゃ。よろしゅうな。」

いにしえの昔、「雲海の大海賊」と言われた、悪名高い一団【七福神】の一柱。一団のなかで最たる知略家で頼れるリーダー。他人に惑わされず、すべてを己の正義で裁断する硬骨漢。ベンテンに惚れられているが、相手にしていない。蜃気楼の国の守護神。

フクロクジュ

CV.梅原裕一郎

「ワタシはフクロクジュ…とイウ名ヲ頂戴シタ次第…」

いにしえの昔、「雲海の大海賊」と言われた、悪名高い一団【七福神】の一柱。肉体のほとんどがオリハルコンでできている。人造人間のような半神半機械の容貌。わずかに残るひとかけらの記憶は、自分を生み出した親にあたる神の面影。月の国の守護神。

ホテイ

CV.畠中祐

「ちったぁ、本気を出してやろうかなぁ…覚悟しなっ!」

いにしえの昔、「雲海の大海賊」と言われた、悪名高い一団【七福神】の一柱。人や組織に縛られることを極度に嫌う。気分屋で捉えどころのない性格だが、その力は本物。四元自在の袋には、神々より奪った宝がおさめられている。桃源郷の国の守護神。