どう猛な流浪の民のバーバリアンは、決して接近戦を恐れません。両手に1本ずつ武器を携え、すさまじい力で地を踏み鳴らし、敵に跳びかかって攻撃する彼らの手に掛かれば、敵は息絶え、生き延びた者は逃走するでしょう。

巨体と腕力を生かし、どんな武器と戦法を組み合わせても接近戦を制することが可能ですが、特に大型の威圧的な武器を使った戦闘を得意とします。傷を受けることをいとわないバーバリアンは、単体の敵を追うよりも、複数の敵を相手にみずからもダメージを受けながら戦う状況のほうが、優位になることもしばしばです。

バーバリアンの攻撃は、おもに接近戦に特化しています。武器をすばやく振る攻撃は弱い敵の数を短時間で減らすのに適しており、地を揺るがす強打や踏みつけなどの比較的速度の遅い攻撃は、迫りくる敵の群れをよろめかせ、より強力な敵の防御を崩すことができます。

長きにわたり、アリート山に寄り添うように生きてきたバーバリアンたちは、岩のように強堅な肉体と不屈の精神を培ってきました。巨大な体と比類なきどう猛さを備えた彼らは、霊山の守人という代々一族に受け継がれてきた務めを、生まれながらにして担ってきたのです。

故郷が破壊されると、バーバリアンの大半はみずからの信仰の拠り所を失いました。彼らは生きる目的をなくし、過去にさいなまれながら、名誉も目標もなく、各地を転々としたのでした。

とはいえ、すべてのバーバリアンが務めを放棄したわけではありません。なかにはいまだにアリート山の雪深く厳しい環境を重んじ、火口付近にとどまっている者もいます。町の子どもたちがおもちゃに夢中になっているころ、一定の年齢に達したバーバリアンには、斧や槍が与えられます。彼らはその日の記憶を胸に、民の衰退という屈辱にひたすら耐えているのです。

こうした一部のバーバリアンたちは、変わり果てた世界で新たな目的を見いだそうと躍起になっています。その行く手をはばむものは、容赦なく蹴散らす所存です。

腕力に優れたバーバリアンは、ほかのクラスの英雄たちではとうてい不可能な扱い方で武器を振るうことができます。バーバリアンほどのどう猛さに欠ける英雄たちには振るうどころか持ち上げることすらできない特大の武器を使い、敵の息の根を止めることができます。また、筋力たくましいバーバリアンは、剣や斧などの通常の武器を両手に1本ずつ装備できます。これにより、異なる種類の武器を同時に使用し、敵に攻撃を浴びせることが可能です。

冒険を始めたばかりの駆け出しのバーバリアンには、基礎的な防御力のみ備えたパッドレザー・アーマーで十分です。とはいえ、この装備では敵の攻撃のほとんどを生身の体で受けることになります。

装備の選択肢が幅広いバーバリアンは、顔全体を覆うかぶとや、いかめしいスパイク、プレートアーマーなどで急所を守ることができます。

完全な重装備に身を包んだバーバリアンは、もはや人間というより悪夢のような怪物に見えます。しかも彼らは、その見た目にふさわしい優れた耐性も備えています。