サンクチュアリの世界は、絶えず姿を変えつづけます。「ディアブロIII」では、街や都市、一部のランドマークを除き、エリアがランダムに生成されます。迷路やダンジョンはパズルのピースが組み合わさるように生成され、プレイするたびに変化します。

新規にゲームを開始したり、既存のキャラクターをロードしたりするたびに、ワールドの様子は変わります。新たな場所に見たことのない敵やまだ開けていない宝箱が出現し、エリアの物理的なレイアウトも変化して、洞窟や遺跡の場所が変わったり、前回は踏みならされた道だった場所に大量のモンスターがはびこっていたりします。クエストの目標の位置ですら、同じ場所にはとどまらないのです。

野営地や街などの安全なエリアは、変化することはありません。こうした場所には、アイテムの売買や装備の修理ができる商人や、従者、主要なNPCなどがいます。これらのキャラクターを選択して会話を開始すると、アドバイスを受けたり、彼らの経歴を知ったりすることができます。

街には、地面に魔法の紋章が刻まれている場所があります。また、まったく同じ紋章は、ワールドの各地でも見つかります。これは瞬間移動を可能にする魔方陣で、「ウェイポイント」と呼ばれます。サンクチュアリの各地に散在するウェイポイントを利用すれば、エリア間を移動できます。新しいウェイポイントを発見した場合、すでにアンロック済みのすべてのウェイポイントから、そこへ戻ってくることができます。

ウェイポイントを選択すると、ウェイポイント・メニューが開き、すでに発見済みの場所が表示されます。現在進行中のクエストの目標に最も近いウェイポイントには、聖杯のマークが付きます。ストーリーを進めたいときは、そこへ移動しましょう。

地獄界と冒険者の戦いを描く本作の物語、それが「クエスト」です。

現在進行中のクエストの詳細(目標や、次の目的地など)は、日誌のクエストログで確認できます。日誌では、これまでに遭遇した敵に関する書物や、発見した物語の書など、冒険の記録も確認できます。

クエストをクリアすると、報酬として、ゴールド、経験値、アイテムを獲得できます。クエストによっては任意のサブターゲットが設定されているものもあり、これもクリアすればボーナスとしてさらに多くの経験値とゴールドを獲得できます。

ほとんどのクエストは直近の仲間から依頼されますが、ときにはワールド自体がクエストを提示し、新たな道や倒すべき敵など、さまざまな「チャンス」をもたらすこともあります。

サンクチュアリを冒険中、イベントが発生することがあります。イベントはミニクエストのような小規模なゲームプレイで、発生すると画面にイベント名と目標が表示されます。

悪魔的な儀式に遭遇したり、敵に急襲されたり、洞窟で餓死寸前の囚人たちが大勢襲ってきたりと、本作のメイン・ストーリー進行中にランダムに発生するのがイベントです。報酬や敵や条件にいたるまで、プレイするたびに内容が変化します。

イベントの大半はクリア報酬としてアイテムを獲得でき、場合によってはさらにボーナス・アイテムが手に入ることもあります。レベル上限に到達しているキャラクターは、特定のイベントをクリアすると「ネファレム・ヴァラー」が発動します(獲得できるボーナス・アイテムの数は、現在発動している「ネファレム・ヴァラー」のレベルによって1つずつ増えます)。

レベル上限(Lv.60)に達したキャラクターが特定のイベントをクリアしたり、特定のモンスターを倒したりすることで発動し、様々なボーナスが付与されます。死んでもリセットされることなく、最高30分間効果が持続します。発動中に、再度発動条件を満たすことで、最大3段階までレベルが上がり、発動時間もリセットされます。

サンクチュアリの世界の各地で、珍しいモンスターが目撃されています。「ネファレム・ヴァラー」のレベル3が発動している状態でこうしたモンスターを倒すと、特殊な鍵が手に入ることがあります。これらの鍵を同時に使うと、通常は隠されている地獄界の一角への入り口が開きます。

こうした場所には、地獄界最強のモンスターたちが集うといわれます。彼らの隠れ家に侵入し、見事勝利を収めた者は、倒した悪魔たちのおぞましい体の一部や、壊死した内臓を採集できることがあります。これらの素材は、最強のレジェンダリー・アイテムの材料になります。

「ディアブロIII」はランダム生成機能を採用しているため、ストーリーを何度もプレイする楽しさがあります。この機能により、ゲームの進行状況をセーブする方法も特殊になっています。

前回ゲームを終了した地点から再開するために、手動でセーブする必要はありません。ゲームのデータ(獲得した経験値やアイテム、クリアしたイベントなど)は、ゲームを進めてチェックポイントを通過するたびに自動でセーブされます。また、ゲーム・メニューから「ゲームを終了」を選択してゲームを終了した場合もセーブされます。ゲームの進行状況を正常にセーブするには、必ずこの手順でゲームを終了する必要があります(コンソールの電源をいきなりオフにすると、正しくセーブされません)。


ダンジョンの中や荒野の真ん中でゲームを終了した場合、次回キャラクターをロードした際に同じ場所からは再開できません。最後に通過したチェックポイントか、一番近い安全なエリア(通常は近くの町や野営地)から再開することになります。前回終了した地点まで戻るには、同じ道をたどって徒歩で向かうか、ウェイポイントを利用します。新たなウェイポイントを開通させれば、いつでもそのエリアに戻ることができます。つまり、ウェイポイントはゲームを進めるうえで極めて重要なマーカーといえます。

新しいエリアに入ると、灰色に塗りつぶされた不完全なマップが表示されます。エリア内を移動するにつれて、マップ上の地形が明らかになっていきます。

自分の居場所が分からなくなった場合、マップを開くと周辺のおおまかな様子を把握できます(プレイステーション3版では方向キーの下ボタン)。まだ足を踏み入れていないエリアは黒く塗りつぶされていますが、一度通過するとマップ上の地形が明らかになり、エリアの境界がより詳細に表示されます。マップ上に円が点滅している場合、現在進めているクエストの目標の位置と方向を示しています。円が表示されたら、その方向を目指して進みましょう。

サンクチュアリにはさまざまな敵がはびこっており、あらゆる手段でプレイヤーに襲いかかってきます。酸を吐き出したりハリケーンを起こしたりして離れた場所から攻撃してくる者もいれば、突進し、突き飛ばした隙を突いて斬りかかろうとする者もいます。 サンクチュアリを跋扈する多様な「通常の」モンスターに加え、しばしば特殊なモンスターにも遭遇します。

  • チャンピオン:名前が青い文字で表示されているモンスターです。チャンピオンは群れで行動し、通常のモンスターよりも強力です。より大きなダメージを与えないと倒すことができず、攻撃力も強いうえ、固有の能力も備えています。この固有能力により、瞬間移動して攻撃をかわしたり、攻撃を受けた際に稲妻を放ったりします。
  • レア:名前が黄色い文字で表示されているモンスターは、同じタイプの「ノーマル」モンスターよりライフの量が多く、特殊な固有能力が付き、通常3~4体の手下を連れています。手下はレア・モンスターほど強力ではありませんが、同様の能力を備えています。
  • ユニーク:名前が紫色のモンスターは、通常チャンピオンよりもライフの量が多く、攻撃力もより高く、多くの場合複数の能力を備えており、さらに強力です。


チャンピオン、レア、ユニークのモンスターは、難易度が高い分、倒した際の報酬も多くなります。通常より大きくて回復力の高いライフ・オーブを落とし、獲得できるゴールドの額はより高額になり、手に入るアイテムの数も増えます(多くの場合、より高品質なアイテムを落とします)。

ゲームを進めていくと、やがて見るからに手ごわそうなボス・モンスターに遭遇するでしょう。巨大だったり、極めて危険だったりと、ほかとは明らかに格の違う敵で、倒すには持てるスキルと知恵を総動員して戦う必要があります。見事始末できれば、大量の報酬が手に入ります。

恐るべき地獄の住人たちとの戦いをある程度切り抜けると、自分の能力に自信がついてくるでしょう。勝利を確信するほどになるかもしれません。それで満足なプレイヤーもいるでしょうが、歯ごたえがないと不満なら、別の選択肢もあります。

より強力な敵を相手に腕試しがしたいなら、難易度を「マスター」に設定しましょう。こうすることで、敵の強さをカスタマイズできるようになります。難易度「マスター」を選択すれば、桁外れに強力な敵が出現するようになります(報酬もそれに見合ったものになります)。

難易度を上げると、すべての敵のライフ、攻撃力、その他の能力値が上昇し、ゴールド発見量とマジック・アイテム発見率にも、これらの能力値の上限を超えて若干のボーナスが付きます。また、倒した際に得られる経験値も多くなります。この設定はキャラクターのレベルに関係なく、パブリック・ゲームでもプライベート・ゲームでも有効にできます。ゲームの難易度(そして、それに伴う報酬)は、好みに合わせて自由に調整してください。

「ディアブロIII」の世界にはびこる敵の特殊能力には、以下のようなものがあります。

  • 敵の特殊能力は、名前の下に<穢れ>のように、<>内に表示されます。
  • 敵の特殊能力の多くは、敵のレベルやゲームのモードに制限される(一部の特殊能力は、モードや敵のレベルが一定以上でないと登場しない)。
  • 「ノーマル」モードに登場する特殊能力は、「ナイトメア」、「ヘル」、「インフェルノ」モードで出現する高レベルの敵にも付く。
  • 特殊能力の数は、モードのレベルが上がるごとに増えるため、警戒が必要。

敵1体につき、特殊能力は1つ

  • 穢れ:プレイヤーの足元に地獄の業火を発生させる。火の海は数秒後に大きく波立ち、すばやくよけないと甚大なダメージを受ける。
  • 電撃:攻撃を受けると電流を放出し、触れた者に稲妻のダメージを与える。
  • 凍結:みずからの周囲の空気を氷のクリスタルで満たす。氷のクリスタルが破裂すると、有効範囲内のプレイヤーは冷気ダメージを受け、移動速度が下がり、凍結状態になる。
  • 分身:みずからの分身を作り出し、本体を狙いにくくする。分身はみずから攻撃する能力も持っている。
  • 魔力の牢獄:プレイヤーを一時的に行動不能にする。動きを封じられている間は攻撃を防ぐことができないが、特定の防御スキルで解除できる。
  • ノックバック:この敵の攻撃に当たると、遠くへはね飛ばされる。はね飛ばされたプレイヤーは攻撃が中断し、移動速度が遅くなる。
  • 遠距離攻撃弱体化:飛び道具での攻撃をスピードダウンさせる光を放ち、遠距離攻撃の威力を下げる。
  • マグマ:通過した場所に煮えたぎる溶岩を発生させる。死亡直後に体が爆発し、炎の塊を発生させて大ダメージを与える。
  • 迫撃:爆発性の火の玉を発射し、遠距離から大ダメージを与える。この遠距離攻撃は、接近すればよけることが可能。
  • 悪夢:この敵の攻撃を受けたプレイヤーは操作が効かなくなり、数秒間逃げ回る。
  • 疫病:通過した場所に毒液だまりを残す。毒液の中に入ったプレイヤーは継続的に毒ダメージを受けるため、攻撃のために接近する際は注意が必要。
  • ダメージ反射:受けたダメージの一部を攻撃者にはね返す。はね返す能力は時間の経過とともに有効になったり無効になったりするが、よく観察していれば判別できる。
  • シールド:一時的に魔法のシールドを出現させ、受けるダメージを無効化する。
  • 瞬間移動:画面上のさまざまな位置へ自由に移動し、急襲を仕掛けたり、攻撃を逃れたりする。
  • 吸い込み:プレイヤーを自分の近くへ引きよせる。引きよせられた者は攻撃が中断し、危険な至近距離まで敵に接近してしまう。
  • 岩の壁:壁を造り出し、プレイヤーを閉じ込めたり、進路を妨害して接近を阻止したりする。壁は数秒たつと消滅するが、その間に窮地におちいる可能性もあるので注意。

敵1体につき、特殊能力は最大2つ

  • アーケインの光:攻撃時に追加のアーケイン・ダメージを与える。旋回するアーケイン・エネルギーのビームを複数召喚し、大ダメージを与える。
  • ライフ増強:同じ種類の通常のモンスターに比べてライフの量が多く、生存力が高い。
  • 機敏:同じ種類の通常のモンスターに比べて移動速度と攻撃速度が速い。負傷したプレイヤーを追い詰めるのが得意で、戦闘エリア内をすばやく動き回る。
  • 炎の鎖:数体のモンスターが炎のチェーンでつながれており、触れた者にダメージを与える。つながっているグループの一部を倒すと、チェーンの長さと移動能力が制限される。
  • ホード:特に固有の能力は持たないが、同じ種類の通常のモンスターと比べて巨大。
  • 生気吸収:プレイヤーにダメージを与えるたび、ダメージ量の一部をライフとして取り込む。

敵1体につき、特殊能力は最大3つ

  • アヴェンジャー:同じグループ内のモンスターが倒されると強力になる。攻撃力、攻撃速度、ライフ総量などの能力値がアップする。
  • ライフ・リンク:この強化修飾語が付いたモンスターのグループは、ダメージとライフ残量を共有する。1体に与えたダメージは、グループ内の全モンスターに分配される。

難易度インフェルノでは、敵1体につき最大4つまで特殊能力が付きます。