ニュースリリース


中国における模倣品業者の刑事摘発について

株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桐生 隆司、以下当社)は、中華人民共和国 司法当局が当社製品の模倣品製造業者および販売業者に対して刑事摘発を実施したことをお知らせします。この摘発は日本および中国の複数企業による申し立てを受けて2023年5月に行われたもので、対象は中国広東省の販売業者6名および製造業者3名でした。また、この摘発において「ファイナルファンタジー」「ニーアオートマタ」各シリーズに関連する模倣品が押収されました。

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<摘発された模倣品の一部>

今回の押収物のように当社ゲームや出版物のキャラクターデザイン等を違法に複製した模倣品は世界各地で製造されております。今回の摘発業者群による違法製品は、中国・日本ならびに欧米各国の主要流通網で販売されていました。
当社は独自調査ならびに専門調査会社や同業他社の協力を得て行った調査によって違法業者の情報を収集し、これをもって中国司法当局に要請を行い今回の刑事摘発に至りました。

当社は今後も、より良い商品サービスの提供およびブランドイメージの維持向上のため知的財産権の保護に注力し、模倣品の存在についてお客様及び流通事業者様への注意喚起を行うとともに、侵害行為に対しては厳正に対処してまいります。

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