世界的大ヒットゲーム『FINAL FANTASY VII』の2年後の世界を描き、
圧倒的なクオリティで話題を呼んだフルCG映像作品が、４K映像となって甦る！
大人気ゲーム『FINAL FANTASY VII』の続編をフルCGで描いた『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』。
2005年9月にDVDで発売されると、ストレートビデオ作品ながら約70カ国で吹き替え版・字幕版が発売され大ヒットを記録。
2004年、2005年のヴェネチア国際映画祭へ異例の2年連続出品を果たし、
スペイン・カタルーニャ映画祭「メリア栄誉賞（Maria Honorifica）」、フランス・Zero05「Prix Zone05」、
日本・第11回AMDアワード「ベストビジュアルデザイナー賞」など、数々の賞を受賞し国内外から高い評価を受けた。
その後、約30分の追加シーンおよび改変・再編集を施した
『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE』（2009年4月にBlu-rayで発売）では、
さらなる技術を駆使して表現された、スリル満載なバトルシーンやより深みを増すエピソードが、
ファンに鮮烈な印象を与え大ヒットとなった。
切ない命の物語と、フルCGならではのカメラワークや高速アクションでファンを熱狂させた本作が、
遂に４Kリマスター版として甦る！
キャラクターの繊細な表情や動き、スピード感溢れるアクションを、ハイクオリティなCG表現で描いた本作。最新の高画質化技術とDOLBY ATMOS®の採用によって映像とサウンドが高精細になり、その世界観をより深く体感できるようになった。
高解像度化技術※を活用して４Kにアップグレードされたことにより、精緻に描き込まれた街並み、乗り物や装飾のレザーや金属の風合いなど、細部の質感までよりリアルに感じることができるように。
さらにハイダイナミックレンジ（HDR）による高輝度、広色域で、より自然界に近い明るさと色表現を可能に。迫力のバトルシーンでは、そのスピード感に合わせて揺らめくエフェクトや激しい炎などが鮮烈になり、インパクトを増した映像に仕上がっている。
サウンドは、オブジェクトベースの空間に音を“配置する”、新しい規格となるDOLBY ATMOS®で全編再ミックスを実施。従来のチャンネルベースのサウンド表現とは異なり、上下左右さまざまな角度から音を感じられるサウンド体験を実現。４K HDR化した映像と臨場感を生むサウンドが、作品への没入感をより高めている。
※ソニーPCL株式会社の独自高解像度化ソリューションRS+™（https://www.sonypcl.jp/works/works-034/）
FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE 4K HDR REMASTER BOX
2021年9月15日発売
『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE』本編が収録された４K ULTRA HD Blu-ray とBlu-ray Discの2枚組に加え、『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』上映会時に配布されたパンフレットを再編集した冊子を同梱。
三方背には箔押しされたクラウディウルフがあしらわれた豪華仕様。
Ultra HD ブルーレイについて
日本語版 ／英語版（日本語字幕）
全ての運命には語るべき理由がある。
だから、彼らは帰ってきた。
あの戦いから2年。セフィロスがもたらした大破壊から立ち直りつつあった魔晄都市「ミッドガル」を、
謎の厄災が襲う。「星痕症候群」と呼ばれるその病は、治療方法も見つからないまま次々と人々を死に至らしめていく。
この病に呼応するかのように現れた新たなる敵。平和と引き換えに大事な仲間達を失い、
深い自責の念に心を閉ざしていたクラウドは、眼前に迫った避けようのない戦いを前に思い悩む。
「罪って許されるのか。」長い葛藤の末、ついに戦いを決意するクラウド。
敵の目的は何なのか？なぜ人々が病に倒れるのか？人知を超えた戦いの先に待ち受けていた真実とは―。
クラウド・ストライフ
2年前、星を救う戦いの中心となった青年。
神羅の実験によりジェノバ細胞を植えつけられ、セフィロスの意志と、みずから作り出した偽りの記憶に揺さぶられ己を見失っていたが、戦いのなかで本当の自分を取りもどした。
セフィロスを倒して星を救ったのちは、ティファや孤児たちと暮らしながら、運び屋（デリバリーサービス）を開業。しかし、先の戦いで大切な人々を失った深い自責の念からしだいに心を閉ざし、彼女たちのもとを離れてしまう。
ティファ・ロックハート
クラウドの幼なじみで、彼の過去を正確に知る唯一の人物。かつてアバランチのメンバーとして活動した格闘家でもある。
2年前の戦いで、クラウドが本当の自分を取りもどせるようにと、献身的に尽くした。
現在は、アバランチの拠点だったBAR「セブンスヘブン」で働きながら、マリンやデンゼルとともに穏やかな暮らしを送っている。過去の思い出にとらわれて心を閉ざしてしまったクラウドに対し、いらだちにも似た感情を抱く。
カダージュ
クラウドをつけ狙う、黒衣をまとった銀髪の3人組のリーダー的存在。ひとつの柄にふたつの刀身を備えた双刃の刀をたずさえ、ある目的のためにクラウドや謎の男に接触してくる。
少年のような純粋さと幼さを見せる一方、冷静で狡猾な思考能力を発揮するなど、相反する面を持った不安定な人物。
彼ら3人はクラウドのことを「兄さん」と呼んだり、狂気にとりつかれたような不可解な言動を繰り返すが、その目的は果たして・・・・・・？
ヤズー
銀髪黒衣の3人組のひとり。
カダージュ、ロッズとともに、クラウドや謎の男をつけ狙う。ひょうひょうとしてつかみどころのない青年で、皮肉と軽口を吐いては相手を怒らせることを楽しみとしており、よくロッズをからかって遊んでいる。戦いでは、剣をモチーフとした連装銃「ベルベット・ナイトメア」を使用し、驚異的な射撃能力を駆使して目標を追う。
ロッズ
銀髪黒衣の3人組のひとり。
3人のなかではもっとも年長のように見え、たくましく屈強な身体を誇るが、そのじつ幼稚で泣き虫というアンバランスな青年。
鍛え抜かれた強靭な肉体を使った格闘術を得意とし、「デュアル・ハウンド」と呼ばれるパイルバンカー（打突用のパイルとスタンガンの機能を備えたガントレット状の武器）を愛用する。
レノ
いまはなき神羅カンパニーの総務部調査課、通称「タークス」の一員だった青年。「～だぞ、と」が口グセで、態度はいい加減だが、エージェントとしての腕は確か。2年前の戦いでは神羅の尖兵となり、幾度もクラウドたちの前に立ちふさがった。神羅カンパニーが解体されたときにタークスの面々も消息不明となっていたが、謎の男の指示のもと、クラウドの前にふたたび姿を現す。
ルード
かつてタークスの一員だった寡黙な巨漢。当時はレノとコンビを組んで任務に当たり、神羅カンパニー側の人間としてクラウドたちと敵対した。何度も顔を合わせるうちに、敵のひとりであるティファに好意を抱くようになったようだが、その想いは届かずに終わってしまう。現在は、やはりレノとともに、謎の男の命令で動いている。サングラスとスキンヘッドがトレードマーク。