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  • 1. Re:Birth II -連- 燃える血潮〜Save the world メドレー【サ・ガ2 秘宝伝説】
  • 2. Re:Birth II -連- パイルアップ・スタック〜ホールド・アウト メドレー【サガ3時空の覇者 Shadow or Light】
  • 3. Re:Birth II -連- 全軍突撃!【インペリアル サガ】
  • 4. Re:Birth II -連- バンガード発進!【ロマンシング サ・ガ3】
  • 5. Re:Birth II -連- Battle #4 【サガ フロンティア】
  • 6. Re:Birth II -連- Last Battle -Red- 【サガ フロンティア】
  • 7. Re:Birth II -連- Last Battle -Emilia-【サガ フロンティア】
  • 8. Re:Birth II -連- A Piece of Courage【ロマンシング サガ -ミンストレルソング-】
  • 9. Re:Birth II -連- 死への招待状 -The Battle with Death-【ロマンシング サガ -ミンストレルソング-】
  • 10. Re:Birth II -連- 熱情の律動【ロマンシング サガ -ミンストレルソング-】
  • NEW伊藤賢治インタビュー
  • 小林智美コメント
  • 伊藤賢治インタビュー
  • Q1
  • 『Re:Birth II』シリーズも『-連-』で3作品目となりましたが、今作はどんなアルバムに仕上がりましたか?
  • A1
  • “みっちり感”というか、今まで以上に<音情報>がたくさん詰まったアルバムになったと思います。バンドメンバーも、以前よりもはるかにレベルアップしており、彼らの奏でる一音一音が、より豊かになったことも含め、『Re:Birth』シリーズの中で一番カッコイイアルバムCDになったと思います。
  • Q2
  • 今回、メドレーが2曲収録されていますが、アレンジする際に特に大変だった点や気を使った部分などがあれば。
  • A2
  • いわゆる2曲のつながり…、まさに”連”なのですが、違和感なく一曲として確立させられるか。またそのなかで、よりドラマティックな構成にできるかどうかを、念頭に置きました。
    特に今回では、植松さんの楽曲をカバーさせて頂いたこともあり、原曲のどの部分も大切にすくいあげて、『Re:Birth』の世界観にとけこませていくことに、かなり神経を注ぎました。
  • Q3
  • 制作の裏話的なエピソードがありますか。
  • A3
  • 今回はバタバタな制作でした(汗)。
    レコーディング当日にも自宅でアレンジを行いながらデータをスタジオへメールして、急いでスタジオへ(走)。という進行で、本来は褒められたことじゃないこともせざるを得ない状況…(^^;)。
    ドラムの山内優君に、シンプルなアレンジデータをもとに高い想像力をもって演奏してもらったこともありましたし、キーボードの上倉紀行君には、トラックダウンぎりぎりのタイミングで、「Last Battle -Emilia-」のキーボードソロの追加レコーディングをしてもらったりと、まあいろいろご迷惑をかけてしまいました…、ゴメンね(^^;)
  • Q4
  • ズバリ、聴きどころは。ファンにはどんな風にこのアルバムを楽しんでもらいたいですか。
  • A4
  • 上記のようなシビアな制作進行にも関わらず、トラックダウンの際にエンジニアの方から「アレンジもレコーディングもハラハラしましたけど、不思議にクオリティの高い一体感がありますよね(^^;)」と言われるほど、素晴らしいアルバムになりました!ある意味スリリングな状況だったからか、バトル曲特有のシリアス感も、十分に注入されているかと思います。まあ、実は全て計算の上で行ってきたことですが…(笑)。……ウソ?!(^^;)
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  • 小林智美コメント
最初、インペリアル・サガのキャラクターで描こうか…と、考えていたのですが、
伊藤さんからエミリア編が入るとお聞きしまして

限られた日数でいかなる華やかなものを描けるかと、「サガフロ」 解体真書をパラパラと眺めたところ、
エミリアと恋人レンのウェディングのラフを描いたのを
「ああ。そうだった」と思い出し、このモチーフに決めました。


春発売ということで、背景は桜色と桜の花びらで飾りました。
生き物はオリジナルの幻獣です。
白、黒、パステルピンクは私の好きな色合わせの一つです。


レンは黒の燕尾服でベストとネクタイは白。
様々なタキシードの中で
貴族風コーディネイトと感じる、私が一番お気に入りのスタイルです。
エミリアは白のドレス。
フランスのファッションブランド、メゾンC社のイメージでデザインさせていただきました。
ブーツは布。総レースで作られたものです。

花嫁衣装の白。

何故に白かと言いますと、「あなた色に染まります。」
と言う意味だそうです。
私が思うには、「染まるのはホドホドに。
ホドホド染まって
お互いの個性をぶつけあった方が楽しく変化のあるエキサイティングな人生を送ることができるのではないかと。」

では、何色にも染まらないブラックドレスはどうかしら?
とも考えたのですが、
それでは夢がない。

やはり花嫁衣裳は最初は白。
お色直しには、ブラックも良いかもしれませんね。
二人でゴススタイルなんてどうでしょう。
または、逆さまに花婿は純白。
花嫁がブラック。
…などと夢想しながら描いておりました。

ポーズですが。お姫様だっこと言われるものです。
エミリアはグローブを嵌めてレンに触れています。
これは彼女の内面の恥じらいや奥ゆかしさの現れです。
一方、レンの方はエミリアを真っ直ぐ見つめ、素手で彼女を抱き上げています。
素手。
これは、エミリアを強く求めているという現れです。…が、
レンの強い眼差しは、それだけではないような…。

エミリア編はラストまでプレイできなかったのですが
確かラスボスは○○だった…と、お伺いしました。

まだゲームをプレイされていらっしゃらない方には、
この二人の間には一体何があったのか?と、ドラマを想像していただいたり、素直にロマンティックを感じていただくのも夢のあるCDジャケットイラストの
鑑賞方法ではないかと思いますが如何でしょうか。。


…以上、美術館学芸員の説明風コメントでした。(笑)

色々と語ってしまいましたが、
皆さんが自由にお好きな感じに想像を膨らませてくださっても良いと思います。(^^

CDをお聞きくださったユーザーの皆さんが、ひととき
サガの世界を沢山楽しんでくださるとうれしいです。

小林智美
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