FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE

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今作ではバトルのテンポを向上し、バトルメンバー全員で強力な魔法をたたみかけ形成逆転を狙うことなどが可能に！映像表現力の向上と相まって、次々に魔法や技が応酬されるバトルは見応えがあります。

今作ではローディング時間を大幅に短縮し、より軽快に冒険を楽しむことができます。

『FFXII』からのセーブクリスタルによるゲームのセーブ以外に、オートセーブが行われる機能を追加しました。冒険中に新たなフィールドを発見し、思わぬ強敵に出くわすスリルも『FFXII』ならではの醍醐味ですが、万が一ゲームオーバーになっても体制を整えてすかさずリベンジできたりと、冒険をより快適にします。

『FFXII IZJS』で搭載し好評を博した、ゲーム全体の動作速度がアップする倍速機能で、目的地へ早く移動したいときや短時間で経験値を稼ぎたいときに活用できます。『FFXII IZJS』から強化を施し、2倍速度/4倍速度の2段階を用意しました。

『FFXII』からのロケマップ表示に加え、今作ではL3ボタンでフィールド画面上にロケマップを透過表示する便利機能を追加。リアルタイム且つシームレスで現在地と目的地の確認が可能になります。

イヴァリースにおいてモンスターとは一般に民間人の生活を脅かす生物を指しますが、その中で、討伐の要請が出されているものをモブと呼びます。討伐の依頼は一般市民や自治体からがほとんですが、まれに凶悪なモンスターが特定国家によりモブ指定されることもあります。モブは、モンスター退治を生業とする団体「クラン」や個人のハンター、冒険者の討伐対象となります。討伐は富と名声を得るにはうってつけと言えますが、常に命の危険をともなう任務でもあります。モブハントと通して、メインの進行だけでは語られないイヴァリースに住む人々の暮らしぶりや、イヴァリースの伝説を垣間見ることができ、世界の秘密を探求する楽しさを味わえます。

「トライアルモード」とは、本編で育てたキャラクターやアイテムを駆使して全100ステージに及ぶ強敵たちと連戦する、バトルに特化したモードです。登場する敵の強さや編成は本編とは異なり、中には意外なキャラクターが敵として登場することもあります。また各ステージをクリアした時点での残りHPやMP、ステータス効果などが次のステージへ引き継がれるため、ステージ毎に攻略法を考え、残りのHPやアイテム数を考えながらのスリリングなバトルが展開されます。ガンビットバトルの醍醐味である「戦術を考える楽しさ、その戦術が狙いどおりうまくいったときの爽快感」を存分に味わえるモードです。

トライアルモードでは本編のボスに加え、フィールドに登場するモンスター、モブの数々、さらに召喚獣たちも再び敵として登場します。また本作ではオートセーブ機能を搭載しているため、トライアルモードの途中でゲームオーバーになっても直前からやり直すことが出来、じっくりと腰を据えて作戦を練り、本モードを楽しむことが出来ます。

トライアルモードでは、本編では一回しか戦えないボスやレアモンスターともう一度戦える機会でもあります。今作ではトライアルモードで入手したアイテムは、本編に持ち帰ることが出来るので、貴重なアイテムを持った敵には「盗む」などで収集しましょう。持ち帰るとトライアルモードはSTAGE1からやり直しとなりますが、本編への大きな助力となると共に、新たにトライアルモードに挑んだ時に強力な武器を活用することが出来ます。

ストーリー本編やトライアルモードをクリアすると、「強くてニューゲーム」と「弱くてニューゲーム」といった新しいニューゲームのモードが選択できるようになります。

ストーリー本編をクリアすることで選択可能になるモードです。登場するキャラクターのレベルが全て90の状態からスタートできるので、1週目で倒せなかったモブや召喚獣、またトライアルモードに挑戦するなど、本編のやり込みを快適に楽しむことができます。モブや召喚獣など、本作のやりこみ要素は非常に多いので、やり残したことがあれば是非トライしてみましょう。

トライアルモードをクリアすることで選択可能になるモードです。このモードではキャラクターのレベルが初期レベルで固定され、敵を倒しても経験値を得ることが出来ません。但しライセンスポイント（LP）だけは得ることが出来るので、ジョブとライセンスの組み合わせの工夫が重要になります。特に本作ではジョブを最大二つ選ぶことが出来るので、ライセンスやガンビットの構成次第で、全く新しい攻略法を見つける楽しみがあります。

弱くてニューゲームならではのレベルの低さを、ジョブの選択で補いましょう。たとえ一つのジョブだけでは歯が立たずとも、ジョブの組み合わせ次第で強力な戦略を組み立てることができるかもしれません。キャラクターや敵のレベルに関わらずダメージを与えられる武器や技もあります。初期レベルのキャラクターのままで、どうやって戦うかを新たに考えてメンバーを育成しましょう。

弱くてニューゲームのデータからトライアルモードを始めることで、本作最大難易度の試練にチャレンジすることが出来ます。初期レベルでありながらトライアルモードに出現する屈指の強敵達を倒すことは至難の業ですが、綿密な下準備と対策をすればクリアも不可能ではありません。本モードでは、かかった時間が計測されています。トライアルモードをクリアしたら、タイムアタックにも挑んでみるのも一つの楽しみです。

オリジナル版『FFXII』に搭載されていた称号システムです。『FFXII TZA』では、その内容をトロフィーに集約したため未実装でしたが、『空賊の隠れ家』に登場するコミカルなキャラクターたちを『FFXII TZA』でも見たかったというご要望を多く頂き、世界累計出荷・ダウンロード販売本数100万本突破記念として、パッチ配信により復活しました。ゲームプレイをとおして称号を獲得し、様々なキャラクターたちで賑やかになっていく隠れ家をお楽しみ頂けます。

イヴァリースの世界には、メインストーリーの進行以外にも様々なダンジョンやボスモンスターが存在します。ちょっとした寄り道が、思わぬ強敵との遭遇、謎に満ちたダンジョンの発見に繋がるなど、様々な驚きと探索する楽しさを体験出来ます。また、そうした寄り道で得たアイテムや経験が、イヴァリースの冒険を彩ると共に、パーティーメンバーのさらなる強化につながることでしょう。

ダルマスカ王国陥落の数日前、謎の大爆発によって消滅した小国です。アーシェの夫ラスラの故郷でしたが、今や濃いミストが立ち込め凶悪なバクナムス族が巣食う廃墟と化しています。かつての繁栄の名残なのか、バクナムス族によって持ち込まれたのか、強力なアイテムが存在するようです。さらに、イヴァリースの世界を混沌に導く強大な存在がこの地に封印されているらしく、ミストの影響によりその力を取り戻しつつあるようです。

メインストーリーの序盤でも訪れることになる空中都市ビュエルバの魔石鉱です。ある鍵を入手することでそれまで行けなかった最深部までの探索を出来るようになりますが、その鍵を誰が持っているのか、どうやって手に入るのかは誰も知りません。メインストーリーで訪れた時とは比べ物にならない強敵があたりを徘徊しています。最深部ではFFシリーズでお馴染みの、あるモブが登場するなどのウワサもあります。

メインストーリーの中盤で訪れることになる魔石鉱です。このダンジョンには更なる深部が隠されていますが、その扉は真の力を持つものでなければ解放されないと言われています。中はかなり入り組んだ構造をしているため、プレイヤーの知恵も試されます。凶悪な敵も多く徘徊し、さらに最深部ではそれらの敵を遥かに凌駕する強さを持った存在が待ち受けていると言われています。