What is TZA?

ステム改良

2つのジョブを自由に組み合わせて育成する「ゾディアックジョブシステム」

『FFXII IZJS』で搭載したキャラクター育成システム「ゾディアックジョブシステム」を強化。ナイト、モンク、赤魔戦士、ウーランといった12種類のジョブの中から、1キャラクターにつき2種類のジョブを自由に組み合わせて育成します。ジョブごとに装備できる武具、使用できる魔法や技などの能力が異なるので、ジョブの短所を組み合わせで補ったり、魔法攻撃に特化した組み合わせにしたりするなど、プレイヤーの組み合わせ次第で性能や戦略に差が出る育成を楽しめます。
ジョブの種類と特徴
いざという時に頼りになる、各キャラクターが持つ必殺技「ミストナック」 ミストナックとは、キャラクターごとに持っている必殺技のことです。ミストナックはライセンスで習得することで使えるようになります。ミストナックは1キャラクターにつき最大3つ習得することができます。ミストナックは他のキャラクターも習得していれば連携をすることができ、制限時間以内に次のミストナックを選択することで続けてミストナックの技と数に応じて、融合技を発動させることも出来ます。融合技が発動すると、ミストナックの連携に追加でさらに強大なダメージを与えることが出来ます。
伝説の存在として君臨する強敵であり、また頼もしいしもべにもなる「召喚獣」 召喚獣とは古の昔に神が創りあげたという異形の者たちです。彼らは人間を超える強大な知恵と力を与えられましたが、自らを過信した末、神に戦いを挑みました。彼らは神によって打ち倒され、魂と肉体を獣印へと封じられたとされています。敵として戦うときは強敵ですが、倒すと召喚できるしもべとして主人公たちの力になってくれます。

戦いで必要なあらゆる技術に用意されている資格「ライセンス」

全ての武器や防具、魔法やわざなどは、それらに対応するライセンスを習得することで使用できるようになります。ライセンスはライセンスボード上から『ライセンスポイント(以下LP)』と引き換えに習得することができます。LPとは、敵を倒すことで経験値とともに入手することができるポイントです。

ライセンスの種類

ライセンスには様々な種類があり、プレイヤーがどの資格を習得するかで自由な育成を楽しめます。

ライセンス

広がる戦術とテンポ良いバトル「ガンビット」

2つのジョブを組み合わせることで、『FFXII』バトルシステムの象徴である「ガンビット(※)」の戦術が広がります。例えば、ナイト×黒魔道士のジョブで通常は剣による攻撃を主体としているキャラクターが、武器攻撃に耐性のある敵に囲まれた際、すかさず弱点属性の魔法を繰り出して窮地を脱するといったプレイが可能になります。
ガンビットの基礎知識

ガンビットは対象となる相手を指定する「ターゲット」と、その対象に対する行動「アクション」の2つをセットすることではじめて1つのガンビットになります。ターゲットに関するガンビットは、自分やバトルメンバー、敵といった分類以外にも「HP<70%の味方」といった状況に応じた様々な種類が存在します。これらは街のガンビット屋で購入することができます。一度入手すれば全てのバトルメンバーがそのターゲットを設定することができます。アクションにはバトルの基本となる「たたかう」や入手した魔法、わざの他各種アイテムなどを指定することができます。

ガンビットの応用

ガンビットを応用すれば、よりスムーズかつ効率的に敵を倒すことが可能になります。また敵ごとにガンビットを細かく変えることで敵の弱点を即座に突いたり、敵の行動に合わせて自動で対応することが出来ます。今作ではジョブが最大2つまで選択できることに加えて、バトルのテンポ向上などの改良もあり、戦略を考える楽しみも向上しています。

時間と空間の概念が組み込まれた本作独自のバトルシステム「アクティブ・ディメンション・バトル」

本作のバトルシステム“アクティブ・ディメンションバトル(ADB)”では、フィールド移動時プレイヤーがモンスターや敵と遭遇すると、画面の切り替えや読み込みを挟むことなくバトルがスタートします。モンスターや敵は常にフィールドに表示されているので、バトルに入った場所でのパーティメンバーの位置や地形、周囲の状況に応じて臨場感あふれる自由度の高いバトルが展開されます。
全ての行動に距離と時間が影響 バトルメンバーや敵との距離が戦闘に影響し、遠すぎるとアクションを実行できなくなることもあります。行動ごとに有効な距離が決まっており、例えば同じ「たたかう」というアクションでも剣より弓や銃の方が遠くから攻撃が可能です。「ファイガ」や「ケアルガ」など複数のターゲットを対象とするアクションにも範囲が決まっているため、敵に近づいたり遠ざかったりすることでバトルを有利に進めることもできる戦略性があります。また全てのアクションはキャラクターの「スピード」に影響されます。同じ行動をとっても、キャラクターによって速さに差が出るため、どのキャラクターに何を優先させるかが重要です。優先的に行いたいアクションはスピードの速いキャラクターに行動させると効率的です。また装備や魔法によってスピードを速め、強敵を相手に有利に戦うこともできます。
敵と戦うかどうかの選択 フィールド上に存在する敵がこちらを認識するか、敵に何らかのアクションを仕掛けるとそのままバトルになります。地形や敵の配置を視認しながら、どのようにフィールド探索するかをリアルタイムで判断して進める緊張感を味わうことが出来ます。稀に周りのレベルより遥かに強力なモンスターが出現することもあります。そうした敵には敢えて近づかず、迂回する道を通るのも一つの手です。