子供の頃は寸暇を惜しんでゲームをやっていました、勉強もせずに。バリバリのファミコン世代です。最近は仕事で関わることが増えたので、プレイするというより、現場でゲームに触れあっています。RPGが好きなので、やり始めると没頭して、仕事そっちのけになっちゃうので。「ドラゴンクエスト」との出会いは初代『ドラゴンクエスト』の時です。当時『元祖西遊記スーパーモンキー大冒険』が売り切れていて、鳥山明さんのパッケージに惹かれて手にしまして。ハマりました。

クラウドは、「ファイナルファンタジー」本編の枠から離れると扱いづらいキャラクターかなと思っていたので、今回の話を伺ったときは意外に思ったのですが、収録しているうちに、彼の「勝負師としてのプライド」が本作でも生きているのがわかりました。印象的なのは“株”です。クラウドはソルジャーとして、プライド高い生き方で報酬をもらっているキャラクターなので、お金にまつわるワードを言うのは、面白い違和感でした。そう考えると、セフィロスはクラウド以上かもしれないですね。「いただきストリート」というゲームだからこそ実現する、株で稼ごうとするクラウド、関所で金を払うことに不機嫌になるクラウドなど、かつてないクラウドを味わっていただきたいです。否、ここでしか味わえません！よろしくお願いします。