ニュースリリース


スクウェア・エニックス、次世代ホビー分野に進出
~マーチャンダイジング分野におけるDX推進の第一弾として、
ブロックチェーン技術を活用~

株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田 洋祐、以下当社)は、2022年7月21日、デジタルとリアルが融合した次世代ホビー商品を発表しました。トレーディングカードシリーズ「ART MUSEUM(アートミュージアム)」およびキャラクターフィギュアシリーズ「BRING ARTS(ブリングアーツ)」の最新作として、デジタル鑑賞やブロックチェーン上の保有証明などを盛り込んだ新機軸のホビー商品を発売します。商品の詳細は以下URLをご覧ください。

FINAL FANTASY VII ANNIVERSARY ART MUSEUM デジタルカードプラス
https://www.jp.square-enix.com/goods/ff7_artcard/
ファイナルファンタジーVII BRING ARTS クラウド・ストライフ
https://www.jp.square-enix.com/goods/ff7_ba/

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■「BRING ARTS」「ART MUSEUM」新作2商品の特徴■
今回発売する2商品は、人気タイトル『ファイナルファンタジーVII』の25周年を記念したコレクターグッズ群です。
「BRING ARTS」新作では、従来同様に物理キャラクターフィギュアの単体エディションに加え、スマートフォン・PCから360度楽しめるデジタル版フィギュアが付属するエディションも販売します。また、どちらのエディションにもブロックチェーン上の保有証明(デジタル正規品証明書)が付属します。
「ART MUSEUM」新作では、従来同様の物理トレーディングカードに専用コードを同梱いたします。このコードはウェブサイト上でお好きなデジタルカード一枚と交換でき、物理トレーディングカードと同様にコレクションの楽しみを味わえます。
「BRING ARTS」「ART MUSEUM」ともに、販売方式・流通経路の詳細は別紙「ファイナルファンタジーVII 誕生25周年記念 新商品 トレーディングカード、アクションフィギュア発売のおしらせ」をご参照ください。

■マーチャンダイジングディビジョンのDX推進と、解決される流通上の課題■
スクウェア・エニックスの各種グッズを企画販売するマーチャンダイジングディビジョンは、昨今の流通事情の激変を受けてDX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に推し進めてまいりました。コロナ禍の影響からゲームイベントなどでの物販収入が大幅に落ち込むことを早期に見越してEC化を進めた結果、当該ディビジョンをはじめ主に当社グループの二次的著作物を取り扱うライツ・プロパティ等事業は3年連続で増収増益を維持し、2021年度には営業利益39億円(前年比77%増)・売上高140億円(前年比49%増)を達成いたしました。現在の取り扱いはフィギュアや雑貨など物理商材が中心ですが、このたびの2商品を皮切りに次世代技術の活用を本格推進してまいります。

また今回の取り組みにより、広く国内外ユーザーから支持を得る一方で長年の課題となっていた「模倣品・海賊版被害」についても、今回の新商品に付属するデジタル正規品証明書およびデジタルカードによって一定の抑止効果をもたらすものと期待できます。これは購入者(保有者)・提供者(当社)双方の正統性を示すものです。

当社では今後も積極的に新規領域へ挑戦し、既存の知的財産を含む企業価値の全体向上に努めてまいります。

■別紙■ 「ファイナルファンタジーVII 誕生25周年記念 新商品 トレーディングカード、アクションフィギュア発売のおしらせ

※SQUARE ENIX およびSQUARE ENIX ロゴ、ドラゴンクエスト/DRAGON QUEST、ファイナルファンタジー/FINAL FANTASY、トゥームレイダー/TOMBRAIDER、スペースインベーダー/SPACE INVADERS、その他の社名、商品名は、日本およびその他の国におけるスクウェア・エニックス・グループの商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

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