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ミュージックディレクター岡部啓一氏が送る、"ゲームBGMの領域を超えた音楽"。鮮やかな音の調べはゲームを飛び出し、あなたの心に深く沁みわたる。
Voice of Cards できそこないの巫女 Original Soundtrack(ダウンロード版)
『NieR』シリーズの開発スタッフが送る、「カード」が織りなすRPGシリーズ第2弾『Voice of Cards できそこないの巫女』のオリジナル・サウンドトラックがダウンロード版で配信決定!
配信日:2022年3月3日
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前作に引き続き今作も岡部、瀬尾、オリバーの3人で音楽担当をさせていただきました。プロジェクト側から前作との差別化としてラテンのテイストを入れて欲しいという要望をもらいました。「ラテン」と言われて真っ先に浮かぶイメージはサンバなどのブラジルの陽気な印象かもしれませんが、今作ではアルゼンチンのタンゴの様な少し哀愁を帯びたテイストを前作からのファンタジー的なサウンドと融合させて「できそこないの巫女」の世界観を表現しています。私は前作以上に自分自身で作曲するよりミュージックディレクターの役割が多くなっておりますが、3人のそれぞれのクリエイターとしてのカラーが合わさったサウンドになっており、Voice of Cardsシリーズの第2段として相応しいサウンドトラックに仕上がっていると思います。みなさんに気に入っていただける事を心より願っております。
ミュージックディレクター / 岡部 啓一
『ドラゴンの島』のケルティックな世界観に対して、『できそこないの巫女』ではラテンのグルーヴ感、情感を基本に据えた音楽になっております。
とは言いつつ瀬尾が担当させていただいた曲に関しては特にそういった感じでは無く、主にオリバーが制作している楽曲の対を成すような感覚で各々制作にあたりました。
どの楽曲も毛色が異なり思い入れも深いですが、『心の傷』は今までに制作したことのない現代音楽的なイメージで、個人的にも野心あふれる一曲になったかなと思います。
またKOCHOさんに歌っていただいた『紡がれる想い』もとてもお気に入りの楽曲です。
『ドラゴンの島』とはまた一風異なる世界観を、音楽とともに楽しんでいただけたらとても嬉しいです!
作曲・編曲 / 瀬尾祥太郎
Voice of Cardsの前作『ドラゴンの島』の中世RPGならではのノスタルジー感・ファンタジーの典型的な要素から生まれる安心感と温かみのあるサウンドから離れて、本作『できそこないの巫女』では、「海を渡って知らない大地へ旅をする」のイメージを中心に、新たなファンタジー世界観で音楽を制作いたしました。
舞台とともに音楽の方向性が大きく変わり、ラテンベースの楽曲になっています。
ただ、世界的に代表するラテンとはまた違う、比較的にほの暗さと不思議感のあるサウンドで、ファンタジーRPG音楽として聞いてまた一味違った体験にしてもらえたらとても嬉しいです。
今作は前作に引き続きフィールド曲などを担当したほか、戦闘曲とボス戦曲の制作も瀬尾さんから引き継いでおり、「戦士の血潮」と「顕現せし精霊の王」の2曲が個人的に一番お気に入りです。
ぜひお楽しみ下さい!
作曲・編曲 / Oliver Good
前作に引き続き今作も岡部、瀬尾、オリバーの3人で音楽担当をさせていただきました。
プロジェクト側から前作との差別化としてラテンのテイストを入れて欲しいという要望をもらいました。「ラテン」と言われて真っ先に浮かぶイメージはサンバなどのブラジルの陽気な印象かもしれませんが、今作ではアルゼンチンのタンゴの様な少し哀愁を帯びたテイストを前作からのファンタジー的なサウンドと融合させて「できそこないの巫女」の世界観を表現しています。
私は前作以上に自分自身で作曲するよりミュージックディレクターの役割が多くなっておりますが、3人のそれぞれのクリエイターとしてのカラーが合わさったサウンドになっており、Voice of Cardsシリーズの第2段として相応しいサウンドトラックに仕上がっていると思います。
みなさんに気に入っていただける事を心より願っております。
ミュージックディレクター / 岡部 啓一
『ドラゴンの島』のケルティックな世界観に対して、『できそこないの巫女』ではラテンのグルーヴ感、情感を基本に据えた音楽になっております。
とは言いつつ瀬尾が担当させていただいた曲に関しては特にそういった感じでは無く、主にオリバーが制作している楽曲の対を成すような感覚で各々制作にあたりました。
どの楽曲も毛色が異なり思い入れも深いですが、『心の傷』は今までに制作したことのない現代音楽的なイメージで、個人的にも野心あふれる一曲になったかなと思います。
またKOCHOさんに歌っていただいた『紡がれる想い』もとてもお気に入りの楽曲です。
『ドラゴンの島』とはまた一風異なる世界観を、音楽とともに楽しんでいただけたらとても嬉しいです!
作曲・編曲 / 瀬尾祥太郎
Voice of Cardsの前作『ドラゴンの島』の中世RPGならではのノスタルジー感・ファンタジーの典型的な要素から生まれる安心感と温かみのあるサウンドから離れて、本作『できそこないの巫女』では、「海を渡って知らない大地へ旅をする」のイメージを中心に、新たなファンタジー世界観で音楽を制作いたしました。
舞台とともに音楽の方向性が大きく変わり、ラテンベースの楽曲になっています。
ただ、世界的に代表するラテンとはまた違う、比較的にほの暗さと不思議感のあるサウンドで、ファンタジーRPG音楽として聞いてまた一味違った体験にしてもらえたらとても嬉しいです。
今作は前作に引き続きフィールド曲などを担当したほか、戦闘曲とボス戦曲の制作も瀬尾さんから引き継いでおり、「戦士の血潮」と「顕現せし精霊の王」の2曲が個人的に一番お気に入りです。
ぜひお楽しみ下さい!
作曲・編曲 / Oliver Good