• 鈴井 匡伸（シリーズディレクター／indieszero）

• 好きなFF：FF7～FF9（カットシーンムービーで描かれた繊細な世界観とゲーム体験）

• 好きなFF楽曲：FF5 ビッグブリッヂの死闘（イントロからメインメロディまでテンション上がります！）

こんにちは、TFBLでシリーズディレクターを担当した鈴井匡伸です。
今作ではプロジェクトの立ち上げから、ゲーム全体の大まかな監修や業務全般の窓口を担当しました。

今回は、どのようにロゴイラストが作成されたかご紹介しようと思います！

ファイナルファンタジーといえば天野喜孝先生のロゴイラスト。
自分も含めて皆がFFの象徴的なシンボルのひとつとして、心に刻まれている特徴ではないでしょうか？シアトリズム ファイナルバーラインでは、ありがたいことに天野先生にロゴイラストを描いて頂けることになりました。

ロゴイラストの依頼に当たって、歴代のロゴイラストを担当頂いたモンスターオクトパスさんにもアドバイスをもらいながら、天野先生へのご相談用資料を作成しました。
資料の内容は、まずシアトリズムのゲーム概要。それとあわせて、本作の舞台のイメージとして「タイトルからメニューにかけて幕が開き、演奏会がはじまるような演出が入る」世界観をお伝えしました。

その上でイラストには「演奏家の姿のモーグリ」と「周囲に楽器と、無限の形を描いた五線譜や音符」を描いて欲しいという希望をご説明しました。（資料内にもありますが無限の意味はFFの音楽を何度も繰り返し奏でてほしいという想いが込められています！）

開発側の勝手な希望をお伝えしてから数ヶ月後、ついに完成したイラストを頂く日がきました...！
完成したイラストを改めてご紹介します。
ばばーん！こちらです！

なんと、天野先生がすごくこだわって描き上げてくださったそのイラストには、
楽器だけではなく、その楽器を演奏するキャラクターやモンスターまでもが描かれていたのです！
開発メンバー皆が歓喜したのは言うまでもありません！

せっかくですので、イラストに描かれているキャラクターたちと楽器をご紹介したいと思います。

皆さんにも、イラストを受け取った時の驚きをお伝えできればと思い、ロゴイラストが作成された流れをブログで書かせていただきました。これであなたもファイナルバーライン通です！ロゴイラストを見かけたら、お友達やご家族に各キャラクターが誰か、楽器はなにか...というお話を自慢げにお伝えくださいませ！

次回のブログでは今作でのUIアートワークについてご紹介する予定です！