砂の自警団を率いた「シーフ」のアスタリスク所持者

ジャッカル

奪う側を譲らねぇ！それが極悪人である、俺の生き方さ！

「シーフ」のアスタリスク所持者。エタルニア公国軍、第二師団「マヌマット・ボリトリィ商会」に所属して、会長ボリトリィの指示の下、オアシスに水を汲みに来た人々を襲っていた。風の巫女一党との戦いに敗れ、商会が崩壊した後は、アジトで逼塞していたジャッカルだったが、失脚したマヌマット王に代わって砂と大時計の国ラクリーカの国政を委ねられたナダラケス宰相が送った討伐軍に急襲され捕縛される。軍隊を持たないラクリーカの国防を、多くの自警団に担わせる「自警団制度」を布いた宰相は、闇の道に通じるジャッカルに白羽の矢を立て、ジャッカルが扶育していた孤児たちのラクリーカでの就学を条件に「砂の自警団」団長に任命し、国土の防衛にあたらせた。