獣より進化した人型生物『獣人』の住む世界。
かつてこの世界を支配していた人類は、「進化剤」と呼ばれる薬品で家畜動物たちを改良し悪環境の労働力として使役していた。
時は流れて幾千年、主であったはずの人類は環境に耐えられず死に絶え、世界は人間とほぼ変わらぬ姿に進化した獣人たちのものとなっていた。
今も環境は悪化を続け、世界は滅亡一直線。
しかし獣人たちに悲観の色はない。彼らは奔放に本能をさらし日々の快楽を謳歌する。