機械文明によって汚染された森の世界。
かつて、この世界の住人『エルフ』は森から力を分け与えられ、森とともに文化を育んできた。
しかし、機械による高効率なエネルギー抽出技術の発明により、森との共存は終わりを迎える。
膨大なエネルギーを得て際限なく発展していく機械文明。過剰なエネルギー抽出により枯死していく森。
空は常に煤煙に覆われ、青い空は過去のものとなってようやく、一部のエルフたちは己の過ちに気づき始めた。