2024/12/17 15:00
『FFBE デジタル アルティマニア』コラムアーカイブ #3
こんにちは!サポートブログチームです。
『FFBE デジタル アルティマニア』にて収録されたコラム記事集である「まいにちシークレット」の内容を、サポートブログにて公開していく特別企画「コラムアーカイブ」を実施!
様々なコラム記事を厳選して順次掲載していきますので、ぜひお楽しみに!
▼コラムアーカイブ 掲載予定
1.「シナリオ編」
2.「開発秘話編」
3.「バラエティ編」
4.「秘蔵資料編 Part.1」
5.「秘蔵資料編 Part.2」
6.「秘蔵資料編 Part.3」
第3回となる今回は「バラエティ編」をご紹介!
「ここは、とおさん!!」
1stシーズンの第二章のモブリズ飛空艇工場では、大型の戦闘機械「ガーディアン」と戦うことになる。この敵は『FFVI』が出典で、外見がそっくりなだけでなく、「ここは、とおさん!!」のメッセージも『FFVI』とほぼ同じ。さらに、戦うときにプログラムを作動させる点も共通なのだ。
オーバーキルに秘められた効果とは
残りHPがゼロになった敵に対して、その敵が消滅する前にダメージを与えると、オーバーキルが成立する。このときには、ダメージを与えた敵がバーストストーンや幻獣石を落とす確率が、通常の1.5倍に上がるのだ。ちなみに、「OVERKILL」と表示されるのは、その敵にはじめてオーバーキルを成立させた攻撃時のみ。
残りHPがゼロになった敵が消えるまでのあいだに当てた攻撃は、すべてオーバーキルになるので、HIT数が多い攻撃を使って何度もダメージを与えれば、バーストストーンや幻獣石を大量に手に入れやすい。
カウンター内の宝箱から手裏剣が手に入るのは......
本作では、隠し通路を通った先に置かれた宝箱からアイテムを入手できるケースが数多くある。隠し通路自体が『FFIII』~『FFV』を連想させる要素だが、なかでも、港町ローディーンの武器屋は特別。「隠し通路からつながっているカウンター内に、手裏剣の入った宝箱がある」という構造は、『FFIII』のギサールの村の道具屋とまったく同じなのだ。
「隠し通路の入口が建物の左側の壁、宝箱がカウンターの右奥」という位置関係も共通している。
ママチョコボの住処の形状は......
パラデイアには、「ママチョコボの住処」がいくつもある。それらの場所は、森だったり海岸だったり地形はさまざまだが、移動可能な範囲はほぼ共通。ミニマップを見ればわかるとおり、その形は、『FFII』~『FFV』時代のチョコボのドット絵と同じだ。また、「チョコボにまつわる場所がチョコボの形をしている」という点は、『FFIV』のチョコボの村を思わせる。
ディルナド大陸の地名の由来
ディルナド大陸の街やダンジョンには、名前が『FFVI』の町などと同じか似ている場所がある。具体的には以下のとおりだ。
ドッペルゲンガーを消滅させる方法は......
ナシャトの町で受けられるクエスト「もう1人の自分」では、依頼人からドッペルゲンガーを退治するよう頼まれる。退治する方法は、ドッペルゲンガーに「不思議な仮面」をかぶせるというもの。ドッペルゲンガーは『FFII』にも登場しており、仮面をかぶせて消滅させる手順も、『FFII』から受け継がれているのだ。
本作でも『FFII』でも、ドッペルゲンガーは仮面をかぶせられると消滅する。
オルデリオン連邦国家の地名の由来
オルデリオン連邦国家の街やダンジョンには、名前が『FFIII』の町などと同じか似ている場所がある。具体的には以下のとおりだ。
「エクメトテロエス」
地下の町ガベラダで受けられるクエスト「邪悪な儀式」を進める過程では、謎のフードの男に合言葉を告げる場面がある。正しい合言葉は「エクメトテロエス」で、この言葉は、『FFII』でヒルダから教わる、フィン城の隠し扉を開くための呪文と同じだ。
円形に並んだ12の武具
異界の城には「十二武具の間」という広間があり、そこには"輝ける十二武具"が円形に並んでいる。これは、『FFV』における封印城クーザーの「伝説の12の武器」を連想させる配置だ。また、ファイアビュート、大地のベル、アサシンダガー、佐助の刀の4つは、『FFV』の伝説の12の武器と『FFBE』の輝ける十二武具の両方に含まれている。
●アサシンダガー
●さすけのかたな
●ホーリーランス
●ルーンアクス
●まさむね
●よいちのゆみ
●ファイアビュート
●けんじゃのつえ
●ウィザードロッド
●アポロンのハープ
●だいちのベル
●大地のベル
●ロイヤルクラウン
●アサシンダガー
●佐助の刀
●トールハンマー
●竜の髭
●メイスオブゼウス
●ホーリーワンド
●ラグナロク
●源氏の鎧
●ライトブリンガー
ゾルダード帝国の地名の由来
ゾルダードの街やダンジョンには、名前が『FFVIII』の町などと同じか似ている場所がある。具体的には以下のとおりだ。また、『FFBE』のゾルダード帝国と『FFVIII』のもうひとつの共通点として、かつて孤児院だった場所が登場するということもあげられる。
『FFVIII』のイデアの家は、もともとはイデアが営んでいた孤児院。『FFBE』のゾルダード帝国にも、かつて孤児院だった場所として「見捨てられた孤児院」がある。
オーバーキルの表示
本作では、残りHPがゼロになった敵にさらにダメージを与えると、「オーバーキル」が成立する。オーバーキルの成立時には「OVERKILL!」というマークが表示されるが、オレンジ色の楕円形をバックにアルファベットの大文字が書かれたそのデザインは、『FFX』のオーバーキルのマークに近い。
ものしりじいさん登場
ヴィセクトラムの修練の町デンダリオにある防具屋には、「ものしりじいさん」を名乗る老人がいる。彼と同名の人物は『FFV』や『FFIII』(リメイク版)にも登場していて、「戦闘回数」「宝箱回収率」など、さまざまな記録を教えてくれた。
『FFV』と『FFBE』で名乗りかたはほとんど同じで、語尾に「ぞい」をつけた口調も共通している。
「明日できることは明日やればいいんだよ!」
ヴィセクトラムにある草原の村リラクの、村に入ってすぐ右側の民家には、「明日やれることは明日やればいいんだよ。」と語る男性がいる。このセリフは、『FFX』のティーダの回想のなかでジェクトが発した言葉とほぼ同じだ。
幻のすべすべオイル
異界で受けられるクエスト「幻のすべすべオイル」では、依頼人のモーグリが、仲間のために「すべすべオイル」を求めている。歴代FF作品ですべすべオイルがはじめて登場したのは『FFIX』で、『FFBE』と同じく、モーグリが必要としているアイテムだった。
『FFIX』では、モグネットの手紙を仕分けする機械の調整にすべすべオイルが必要だが、アルテミシオンが肌の手入れに使ってしまって機関が立ちゆかなくなっていた。
三日月の飾りがついた帽子
アルドール皇帝や、ユニットのビクトリアは、三日月の飾りがついたとんがり帽子をかぶっている。この帽子の原点は『FFIII』にあり、黒魔道師の上位ジョブにあたる魔人のものと同じデザインになっているのだ。
強力な魔法の使い手の象徴として、魔人と共通するデザインが『FFBE』でも採用されている。
リドが口ずさむメロディは何の曲?
ショートストーリー「Ready Set! 飛空艇レース」内の「憧れのレース」では、リドが「ラ、ド、ミ、ラ、ドシラソミ~♪」と軽快に歌う。このメロディは、通常バトル(3rdシーズンの場所をのぞく)のBGM「DUEL!!」の出だしになっているのだ。
「DUEL!!」は『FFBE』を代表する名曲のひとつ。リドがこのメロディを口ずさむ場面でも聞くことができる。
クリスタルの大地の地名の由来
クリスタルの大地の地名には、『FFIII』『FFIV』に登場したものと同じか似ている場所がある。具体的には以下のとおりだ。
人気の女性とファンクラブ
ヴィセクトラムの修練の街デンダリオにはエレノアという女性がいる。人気者の彼女にはファンクラブがあり、その会員に話しかけたときに表示される名前は「エレノアFC会員番号○○」といった形で統一されているのが特徴。これは、『FFVIII』におけるキスティス・トゥリープのファンクラブ「トゥリープFC」の会員とよく似た形式だ。
レイブンに関する名前に共通するもの
義賊集団レイブンの団体名と、各地の貸金庫にからむメンバーの名前には、特定の動物の英語名になっているという共通点がある。詳細は以下のとおりで、ボアに関するクエスト名が「猪の○○」だったり、リンクスとドンキーに関するクエスト名が「山猫とロバ」だったりするのは、それが由来だ。
●リンクス......オオヤマネコ(Lynx)
●ドンキー......ロバ(Donkey)
●スワン......ハクチョウ(Swan)
●ボア......イノシシ(Boar)
●フェレット......飼育用のイタチ(Ferret)
カラスはレイブンのトレードマークで、メンバー同士でやり取りする手紙やメモにもカラスのマークが描かれている。
図書館とページモンスター
魔道士国家ミシディアの魔道図書館には、「32ページ」「64ページ」「256ページ」というモンスターが出現する。これらのモンスターは、『FFV』でも、図書館のダンジョンである古代図書館に登場した。さらに、ボス敵としてビブロスが現れるのも、『FFV』と『FFBE』で共通している。ちなみに、『FFXIV』でも、グブラ幻想図書館に32ページ、64ページ、ビブロスが出現する。
「128ページが出現しない」「64ページが『レベル5デス』を使ってこない」といった点は、『FFV』と異なる。
『クルルルル!』
地下の町ガベラダで受けられるクエスト「乙女のキッス」を進めると、魔法都市ミシディアにいたカエルが黒魔道士の姿にもどる。その黒魔道士が、カエルの研究を行なう決意とともに口にするのが、『クルルルル!』という謎のフレーズ。これは、『FFV』のアルキュミアやハリカルナッソスが行なう行動の名前で、対象をカエル状態にしたりもとにもどしたりする効果を持っていたのだ。
『クルルルル!』は、『FFV』のファンならわかる、カエルにちなんだメッセージ。
「ぷふぇっ!」
異界で受けられるクエスト「見習いモーグリを探せ!」で、隠れている見習いモーグリを見つけると、うろたえた見習いモーグリが「ぷふぇっ!?」と声をもらす。この声は、『FFIX』で用もないのに呼び出されつづけたときのモグオのセリフがもとになっている。
トラベラーさんの多彩な食レポ特集
シアンの町で受けられるクエスト「至高のニクマン」は、3種類の素材を正しく選んで至高のニクマンを作り、依頼人のトラベラーさんに食べさせればクリアとなる。素材をまちがえて別の料理ができたとしても、トラベラーさんはちゃんと食べて、料理ごとにちがった感想を聞かせてくれるのだ。
「美味しそう!」と喜んで一気に完食。その直後、お腹のなかから謎の叫び声が......。
異様な見た目に不安になりながら口に入れた結果、急に苦しみ出すものの何とか持ち直す。
死虫が入っているのに臆することなく食べる。しかも、「悪くない」と意外な答え。
まずそうな見た目に負けじとかぶりついたところ、口のなかでガリガリという音が響く。
高質機素で作った皮の硬さに驚きつつも食べ切り、「あと一歩って感じね」とやさしく評価。
素材を全部まちがえたときの料理。強烈な見た目と味に「ある意味、至高だわ!」と感動する。
「勇気のいる食べ物ね」と言いながらほおばり、モヤっとしたが隠し味は良かったと語る。
これが至高のニクマンの正しいレシピ。その味にトラベラーさんは「美味しすぎる」と歓喜。
マダムの館に関する人たちに共通するもの
マダム・エーデルとその関係者には、いずれも宝石に関する名前がつけられている。しかも、一部のキャラクターは、由来となった宝石の色が外見に含まれているのだ。ちなみに、特定の種類のエメラルドは、ネコの目のような形に光る「キャッツアイ効果」を持つ。ネコ系の獣人メラルドの由来にピッタリな宝石と言えるだろう。
アウィン、レキサ、エルビスが愛用する武器には、名前の由来となった宝石と同じ色が含まれている。
相手もひとりだと孤独感を分かち合うヴラド
シリーズボスバトルのヴラドにユニット1体だけのパーティで挑むと、ヴラドの行動開始時に「貴様も孤独か」という隠しメッセージが表示される。さらに、このメッセージが表示されたときのヴラドは、1ターン目に『孤高の力』で自分の攻撃&防御&魔力&精神をアップさせることを行なわなくなるのだ。
1ターン目にわざと味方を攻撃するなどして1体以外のユニットを戦闘不能状態にしても、隠しメッセージは表示される。
黒チョコボと青チョコボの衣装のモチーフは?
降臨の間の「見参!チョコボ大隊」で現れる黒チョコボと青チョコボは、フードをかぶっている。それらのフードのデザインは、『FFIII』に登場するジョブ「魔人」「導師」の衣装がベースになっているのだ。
魔人は黒魔道師の上位ジョブ。三角の帽子に三日月の飾りがついているのが大きな特徴だ。
導師は白魔道師の上位ジョブで、ネコの耳の飾りがついたフードをかぶっている。
『FFBE デジタル アルティマニア』にて収録されたコラム記事集である「まいにちシークレット」の内容を、サポートブログにて公開していく特別企画「コラムアーカイブ」を実施!
様々なコラム記事を厳選して順次掲載していきますので、ぜひお楽しみに!
▼コラムアーカイブ 掲載予定
1.「シナリオ編」
2.「開発秘話編」
3.「バラエティ編」
4.「秘蔵資料編 Part.1」
5.「秘蔵資料編 Part.2」
6.「秘蔵資料編 Part.3」
第3回となる今回は「バラエティ編」をご紹介!
「ここは、とおさん!!」
1stシーズンの第二章のモブリズ飛空艇工場では、大型の戦闘機械「ガーディアン」と戦うことになる。この敵は『FFVI』が出典で、外見がそっくりなだけでなく、「ここは、とおさん!!」のメッセージも『FFVI』とほぼ同じ。さらに、戦うときにプログラムを作動させる点も共通なのだ。
FFVI

FFBE

オーバーキルに秘められた効果とは
残りHPがゼロになった敵に対して、その敵が消滅する前にダメージを与えると、オーバーキルが成立する。このときには、ダメージを与えた敵がバーストストーンや幻獣石を落とす確率が、通常の1.5倍に上がるのだ。ちなみに、「OVERKILL」と表示されるのは、その敵にはじめてオーバーキルを成立させた攻撃時のみ。
残りHPがゼロになった敵が消えるまでのあいだに当てた攻撃は、すべてオーバーキルになるので、HIT数が多い攻撃を使って何度もダメージを与えれば、バーストストーンや幻獣石を大量に手に入れやすい。
カウンター内の宝箱から手裏剣が手に入るのは......
本作では、隠し通路を通った先に置かれた宝箱からアイテムを入手できるケースが数多くある。隠し通路自体が『FFIII』~『FFV』を連想させる要素だが、なかでも、港町ローディーンの武器屋は特別。「隠し通路からつながっているカウンター内に、手裏剣の入った宝箱がある」という構造は、『FFIII』のギサールの村の道具屋とまったく同じなのだ。
FFIII

FFBE

ママチョコボの住処の形状は......
パラデイアには、「ママチョコボの住処」がいくつもある。それらの場所は、森だったり海岸だったり地形はさまざまだが、移動可能な範囲はほぼ共通。ミニマップを見ればわかるとおり、その形は、『FFII』~『FFV』時代のチョコボのドット絵と同じだ。また、「チョコボにまつわる場所がチョコボの形をしている」という点は、『FFIV』のチョコボの村を思わせる。
『FFII』のチョコボ

『FFIV』のチョコボの村

『FFBE』のママチョコボの住処(ルビエナ)

ディルナド大陸の地名の由来
ディルナド大陸の街やダンジョンには、名前が『FFVI』の町などと同じか似ている場所がある。具体的には以下のとおりだ。
地名が『FFVI』と同じか似ている場所

FFVI





ドッペルゲンガーを消滅させる方法は......
ナシャトの町で受けられるクエスト「もう1人の自分」では、依頼人からドッペルゲンガーを退治するよう頼まれる。退治する方法は、ドッペルゲンガーに「不思議な仮面」をかぶせるというもの。ドッペルゲンガーは『FFII』にも登場しており、仮面をかぶせて消滅させる手順も、『FFII』から受け継がれているのだ。
FFII

FFBE

オルデリオン連邦国家の地名の由来
オルデリオン連邦国家の街やダンジョンには、名前が『FFIII』の町などと同じか似ている場所がある。具体的には以下のとおりだ。
地名が『FFIII』と同じか似ている場所

FFIII







「エクメトテロエス」
地下の町ガベラダで受けられるクエスト「邪悪な儀式」を進める過程では、謎のフードの男に合言葉を告げる場面がある。正しい合言葉は「エクメトテロエス」で、この言葉は、『FFII』でヒルダから教わる、フィン城の隠し扉を開くための呪文と同じだ。
FFII

FFBE

円形に並んだ12の武具
異界の城には「十二武具の間」という広間があり、そこには"輝ける十二武具"が円形に並んでいる。これは、『FFV』における封印城クーザーの「伝説の12の武器」を連想させる配置だ。また、ファイアビュート、大地のベル、アサシンダガー、佐助の刀の4つは、『FFV』の伝説の12の武器と『FFBE』の輝ける十二武具の両方に含まれている。
『FFV』の伝説の12の武器
●エクスカリバー●アサシンダガー
●さすけのかたな
●ホーリーランス
●ルーンアクス
●まさむね
●よいちのゆみ
●ファイアビュート
●けんじゃのつえ
●ウィザードロッド
●アポロンのハープ
●だいちのベル
『FFBE』の輝ける十二武具
●ファイアビュート●大地のベル
●ロイヤルクラウン
●アサシンダガー
●佐助の刀
●トールハンマー
●竜の髭
●メイスオブゼウス
●ホーリーワンド
●ラグナロク
●源氏の鎧
●ライトブリンガー
FFV

FFBE

ゾルダード帝国の地名の由来
ゾルダードの街やダンジョンには、名前が『FFVIII』の町などと同じか似ている場所がある。具体的には以下のとおりだ。また、『FFBE』のゾルダード帝国と『FFVIII』のもうひとつの共通点として、かつて孤児院だった場所が登場するということもあげられる。
地名が『FFVIII』と同じか似ている場所

FFVIII

FFBE

オーバーキルの表示
本作では、残りHPがゼロになった敵にさらにダメージを与えると、「オーバーキル」が成立する。オーバーキルの成立時には「OVERKILL!」というマークが表示されるが、オレンジ色の楕円形をバックにアルファベットの大文字が書かれたそのデザインは、『FFX』のオーバーキルのマークに近い。
FFX

FFBE

ものしりじいさん登場
ヴィセクトラムの修練の町デンダリオにある防具屋には、「ものしりじいさん」を名乗る老人がいる。彼と同名の人物は『FFV』や『FFIII』(リメイク版)にも登場していて、「戦闘回数」「宝箱回収率」など、さまざまな記録を教えてくれた。
FFV

FFBE

「明日できることは明日やればいいんだよ!」
ヴィセクトラムにある草原の村リラクの、村に入ってすぐ右側の民家には、「明日やれることは明日やればいいんだよ。」と語る男性がいる。このセリフは、『FFX』のティーダの回想のなかでジェクトが発した言葉とほぼ同じだ。
FFX

FFBE

幻のすべすべオイル
異界で受けられるクエスト「幻のすべすべオイル」では、依頼人のモーグリが、仲間のために「すべすべオイル」を求めている。歴代FF作品ですべすべオイルがはじめて登場したのは『FFIX』で、『FFBE』と同じく、モーグリが必要としているアイテムだった。
FFIX

三日月の飾りがついた帽子
アルドール皇帝や、ユニットのビクトリアは、三日月の飾りがついたとんがり帽子をかぶっている。この帽子の原点は『FFIII』にあり、黒魔道師の上位ジョブにあたる魔人のものと同じデザインになっているのだ。
FFIII

FFBE


リドが口ずさむメロディは何の曲?
ショートストーリー「Ready Set! 飛空艇レース」内の「憧れのレース」では、リドが「ラ、ド、ミ、ラ、ドシラソミ~♪」と軽快に歌う。このメロディは、通常バトル(3rdシーズンの場所をのぞく)のBGM「DUEL!!」の出だしになっているのだ。

クリスタルの大地の地名の由来
クリスタルの大地の地名には、『FFIII』『FFIV』に登場したものと同じか似ている場所がある。具体的には以下のとおりだ。
地名が『FFIII』『FFIV』と同じか似ている場所

FFIII

FFIV

FFIII(浮遊大陸)

人気の女性とファンクラブ
ヴィセクトラムの修練の街デンダリオにはエレノアという女性がいる。人気者の彼女にはファンクラブがあり、その会員に話しかけたときに表示される名前は「エレノアFC会員番号○○」といった形で統一されているのが特徴。これは、『FFVIII』におけるキスティス・トゥリープのファンクラブ「トゥリープFC」の会員とよく似た形式だ。
FFVIII

FFBE

レイブンに関する名前に共通するもの
義賊集団レイブンの団体名と、各地の貸金庫にからむメンバーの名前には、特定の動物の英語名になっているという共通点がある。詳細は以下のとおりで、ボアに関するクエスト名が「猪の○○」だったり、リンクスとドンキーに関するクエスト名が「山猫とロバ」だったりするのは、それが由来だ。
レイブン関連の名称で動物の英語名と同じもの
●レイブン......ワタリガラス(Raven)●リンクス......オオヤマネコ(Lynx)
●ドンキー......ロバ(Donkey)
●スワン......ハクチョウ(Swan)
●ボア......イノシシ(Boar)
●フェレット......飼育用のイタチ(Ferret)

図書館とページモンスター
魔道士国家ミシディアの魔道図書館には、「32ページ」「64ページ」「256ページ」というモンスターが出現する。これらのモンスターは、『FFV』でも、図書館のダンジョンである古代図書館に登場した。さらに、ボス敵としてビブロスが現れるのも、『FFV』と『FFBE』で共通している。ちなみに、『FFXIV』でも、グブラ幻想図書館に32ページ、64ページ、ビブロスが出現する。
FFV

FFBE

『クルルルル!』
地下の町ガベラダで受けられるクエスト「乙女のキッス」を進めると、魔法都市ミシディアにいたカエルが黒魔道士の姿にもどる。その黒魔道士が、カエルの研究を行なう決意とともに口にするのが、『クルルルル!』という謎のフレーズ。これは、『FFV』のアルキュミアやハリカルナッソスが行なう行動の名前で、対象をカエル状態にしたりもとにもどしたりする効果を持っていたのだ。
FFV

FFBE

「ぷふぇっ!」
異界で受けられるクエスト「見習いモーグリを探せ!」で、隠れている見習いモーグリを見つけると、うろたえた見習いモーグリが「ぷふぇっ!?」と声をもらす。この声は、『FFIX』で用もないのに呼び出されつづけたときのモグオのセリフがもとになっている。
FFIX

FFBE

トラベラーさんの多彩な食レポ特集
シアンの町で受けられるクエスト「至高のニクマン」は、3種類の素材を正しく選んで至高のニクマンを作り、依頼人のトラベラーさんに食べさせればクリアとなる。素材をまちがえて別の料理ができたとしても、トラベラーさんはちゃんと食べて、料理ごとにちがった感想を聞かせてくれるのだ。
「彩りゼリー+戦獣の肉+さけびの根」が素材

「彩りゼリー+死虫+さけびの根」が素材

「彩りゼリー+死虫+魔性の滴り」が素材

「高質機素+戦獣の肉+さけびの根」が素材

「高質機素+戦獣の肉+魔性の滴り」が素材

「高質機素+死虫+さけびの根」が素材

「高質機素+死虫+魔性の滴り」が素材

「彩りゼリー+戦獣の肉+魔性の滴り」が素材

マダムの館に関する人たちに共通するもの
マダム・エーデルとその関係者には、いずれも宝石に関する名前がつけられている。しかも、一部のキャラクターは、由来となった宝石の色が外見に含まれているのだ。ちなみに、特定の種類のエメラルドは、ネコの目のような形に光る「キャッツアイ効果」を持つ。ネコ系の獣人メラルドの由来にピッタリな宝石と言えるだろう。
マダム・エーデルとその関係者の名前の由来


相手もひとりだと孤独感を分かち合うヴラド
シリーズボスバトルのヴラドにユニット1体だけのパーティで挑むと、ヴラドの行動開始時に「貴様も孤独か」という隠しメッセージが表示される。さらに、このメッセージが表示されたときのヴラドは、1ターン目に『孤高の力』で自分の攻撃&防御&魔力&精神をアップさせることを行なわなくなるのだ。

黒チョコボと青チョコボの衣装のモチーフは?
降臨の間の「見参!チョコボ大隊」で現れる黒チョコボと青チョコボは、フードをかぶっている。それらのフードのデザインは、『FFIII』に登場するジョブ「魔人」「導師」の衣装がベースになっているのだ。
『FFIII』の魔人

黒チョコボ

『FFIII』の導師

青チョコボ
