WORK LIFE
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スクウェア・エニックスで「働く」ストーリー

現場社員が語る!何かをやり遂げたいという意欲と情熱があれば、ベストな方法でアシストしてくれる環境がある

こんにちは、スクウェア・エニックス 人事部 採用担当 平山です。
暑い日が続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回はゲーム業界歴の長いプロジェクトマネージャーとして働く社員の声をお届けします。

コロナ禍で転職し、スクウェア・エニックスでの仕事の楽しさ、難しさを語られています。これから転職を考えている方は特に参考になる情報もあるかと思います。ぜひ最後までお読みください!

16-item-02.jpg第一開発事業本部 プロジェクトマネージャー 石井 静

石井さんのこれまでの経歴と応募のきっかけを教えてください。

私はゲーム業界での業務経験が約15年程になります。フューチャーフォン向けアプリやサイトのコンテンツ、ソーシャルゲーム、スマートフォン向けコンテンツのデバック業務の工程管理担当やスマートフォン向けアプリ、PCオンラインゲームの運営プランナーを経て、前職ではスマートフォンアプリの開発プロジェクトでプロジェクトマネージャーをしていました。

そのため、スクウェア・エニックスへ転職するまでは、開発現場での業務しか経験したことがありませんでした。

長年の開発現場で得た知識と経験には自信を持てていたので、それを十分に活かして、一つ上のレイヤーに、と自身のキャリアのステップアップを考えていました。

転職活動をする中で、スクウェア・エニックスからスカウトメールがあり、業務内容を見て、開発業務以外のプロモーション、マーケティングの経験を積むことができること、HDタイトル(大型コンシューマータイトルの開発)の経験ができると確信したため、応募致しました。

現在の仕事内容を教えてください。

第一開発事業本部ディビジョン2に所属しており、スマートフォンタイトルのロマンシング サガ リ・ユニバース(日本版、海外版)パブリッシャーとしての業務全般を担当しています。

パブリッシャー、ライセンサーとしてのディレクション業務補佐、制作物の各所への取り回し等全般、及びそれらのスケジュール管理、トラブル発生時のディレクション業務や補佐、各プラットフォーム(Apple、Google)とのマーケティング業務や補佐、公式生放送番組制作、配信業務のヘルプ、他社との契約交渉等幅広く担っています。

プロジェクトマネージャー業務として【プロジェクトのスケジュールを円滑に遂行すること】は重要であると考えます。

自分の管轄業務でなくとも、トラブルや遅延がありそうであれば解決するための手段を考えることはとても大事です。何をすればその問題が解決するか、誰を頼ったらよいか、そういったタスクの因果関係は把握するように努めています。

サガシリーズという歴史があり、今も多くのファンを抱えるIPを担っていることを忘れずに、真摯に丁寧に仕事に取り組むように意識しています。

仕事のやりがいや、当社で働く魅力を教えてください。

国内でも人気のスマートフォンアプリのタイトルに携われることは非常に光栄に思います。今はインターネットやSNSで、ユーザーの意見がダイレクトに聞けるので、そこでイベントを楽しんでくれている様子を見ることはとても励みになり、やりがいに繋がっています。

担当しているプロジェクトは、風通しのよい雰囲気なので、多様な意見をあげやすく、自分が持たない考え方を他の人から学べるのもとても刺激的です。また、会社の働き方についても、とてもよいと感じる部分がいくつかあります。従業員に対して、個人の一番の長所を潰さないような働き方ができるように配慮されているなと感じています。(苦手、不得意なことはあまり深追いさせない。楽しいこと、やりたいこと、挑戦したいことを尊重する。)

会社の制度や、特にコロナ禍以降の日々の方針などで従業員のパフォーマンスをしっかり活かす施策がたくさんあると感じました。例えば、私はずっと英会話学習に挑戦したかったのですが、研修制度を活用して現在は日々英会話の学習に励んでいます。やりたかったことに挑戦できてとてもうれしいです。このような研修制度が充実しているところも魅力的に思いました。

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逆に、仕事の厳しさ・難しさを感じるのはどんな時でしょうか。

ユーザーから厳しい意見をいただくこともあります。ユーザーに楽しんでもらえるように、と考えたことが逆効果になるようなこともあり、そういう時は当然落ち込むのですが、きちんと意見を受け入れて次回に活かそう、と振り返りも行っています。しっかり挽回できた時にそれがユーザーに伝わるととても嬉しいです。

それ以外で、日頃の業務で感じることがあります。マニュアルに沿っていれば完了する作業はよいのですが、そういうものではない自分で考えて進めないといけない仕事は難易度があがります。一人でできるものはまだよいのですが、仕事上のコミュニケーションで、他人と自分の"意志"が絡んだ途端に、すれ違いが発生することがあり、難しさを感じます。「思い込み」によって生じる人的ミスや、「だれかがやってるだろう」と思いこんで発生するお見合いや遅延など、同僚に相談したいけど忙しそうで聞きづらい、とか、上司に確認しないといけなくて、話しかけるのが気が重い、とか、他の部署の担当者に相談しないといけなくて、はじめての人に声をかけることが気が重い、とか・・・。それでも勇気を出して一度話しかけてしまえばなんてことはなかった、と感じるケースが多いので、コミュニケーションや、関係構築はとても難しく、一番といっていいほど大切なことだと感じています。

私はコロナ禍で当社が在宅勤務制度導入以降に入社したのですが、自分自身もそうですが、チームメンバー全体としてのコミュニケーション向上の方法はまだ手探りです。出社して直接チームメンバーと対面で話をする雰囲気と、WEB会議で話をする時の雰囲気にかなりギャップを感じることがあります。WEB会議の方がなんとなく雰囲気が堅く思え、上述のようなコミュニケーションロスが生じやすいなと感じます。それでも様々な取り組みを行い、部分的には改善できていると思う部分もあるのですが、引き続きの課題だと思っています。

どんな人と一緒に仕事したいですか。

私個人としては、以下の3点を満たすような人と仕事をしたいと考えています。

  • ものごとの仕組みを理解しようとする人
  • 業務を遂行する上でコミュニケーションの大事さを理解してる人
  • 人の意見が自分の考えと違っても話を聞ける人

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石井さんの今後の夢や目標を教えてください。

プロジェクトの遂行に関して何でもわかるプロジェクトマネージャーを目指していきたいです。(特に経験の乏しい開発以外の分野について)また、今後も海外展開に力をいれる、というのが現在関わっているIPの目的の一つになっています。今後のIP海外進出を担う人材になれるよう経験を付けていきたいです。

これから当社の選考を受ける方へメッセージをお願いします!

スクウェア・エニックスは一人一人のよいところを伸ばそうという思想を持つ会社だと思います。何かをやり遂げたいという意欲と情熱があれば、スクウェア・エニックスはそれを実現にむけてみなさんそれぞれのベストな方法でアシストできる環境があると思います。

私自身プロジェクトマネージャーとして、そういった方のアシストにも貢献できることをとても幸せに感じています。

みなさんのアイデアで、最高の物語を生み出し、世界中の人々の幸福に貢献しましょう。