「ゲーム釣り紀行」連載の第六回目では、『ハーヴェステラ』の世界での釣り旅をお届けします。

　

▽過去の配信記事はこちら！

第一回：

ファイナルファンタジーXV「ヴェスペル湖のぬし」編

第二回：

ドラゴンクエストビルダーズ２「オッカムル島のカジキマグロ」編

第三回：

NieR:Automata「水没都市のシーラカンス」編

第四回：

ドラゴンクエストX　オフライン「リュウグウノツカイ」編

第五回：

キングダム ハーツⅢ「カリビアン群島で素潜り」編

　

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こんにちは！ ゲーム大好きライターのオケモトです。

　

帰ってきました、ゲーム釣り紀行！ ということで今回は、四季を楽しめる『ハーヴェステラ』の世界で釣りをしていきましょう！！

　

ハーヴェステラの釣り

まずは、レーテの村の雑貨屋で『釣りの心得』を購入すると、釣りができるようになります。

　

世界各地にある釣りスポットでウキを浮かべ、バシャバシャと竿が引かれたタイミングで引き上げれば、誰でも簡単に魚を釣れるぞ！

　

早速、近くの橋で釣りをしてみましょう。

　

記念すべき1匹目は『イチネンアユ』！ 名前の通り1年中どこでも釣れるらしく、スタートにふさわしい平均的な魚ですね。釣った魚は売ったり食べたりできるぞ！

　

今回のテーマは「ヌシ釣り」

楽しく釣りや農業をして生活していたら、家の近くに「あやしい池」なる池が出現しました。近づいて調べると......。

　

池の中からサファギンが！！ これは戦闘か！？

　

と思いきや、「この丘に先に住んでいたのは自分だから、住みたいのなら『ネング（年貢）』を納めろ」と要求してきました。そんなこと言われても、こっちはもう家だって建てちゃってるんだぞ。

　

戦闘が始まるかと身構えていましたが、話を聞いてみると、年貢の納め方は「この世界に存在するヌシを釣ってよこせ」とのこと。ヌシ釣りと言われたらやるしかありません！

　

ヌシはそれぞれ釣れる条件が異なるため、サファギンと世間話をして、ヌシがいつどこで釣れるのかヒントを聞こう！

　

ここでいう「夜の花見」は......ネメアの街の夜桜のことかな？

　

夜にだけ釣れるヌシ

ということで、隣街のネメアにやってきました。ネメアは街中に桜が咲き誇る幻想的な街です。

　

今すぐ釣りを始めたいのですが、ここのヌシが釣れると言われている夜の時間帯はPM7時から。そして主人公は12時を越えると眠くて倒れてしまうので、それまでに家に帰らなければいけません。その間の5時間が勝負です。

　

現在はAM9時。PM7時までじっくり待ちましょう。

　

10時間後のPM7時、辺りも暗くなった頃合いで釣り開始！ 桜を見ながらの夜釣り、趣があっていいですね。

　

最初に釣れたのは「ガチコイ」なる魚。あれか！？ 推しに恋するタイプの魚か！？

　

次に釣れたのは「サクラミマス」。この世界、ネーミングセンスが良い。いくらでも桜を見てほしい。

　

......などと釣りを楽しむものの、その後3日間ヌシは釣れず。そうだ、ヌシはそんなに簡単に釣れるものじゃないんだった。そんな当たり前のことを思い出しました。

　

そして夜釣り開始から5日目。

　

ついに......

　

釣れた～～～！！！ ネメアの街のヌシ「ヨザクラミマス」！ サクラミマスの亜種だったのか！

　

黒の体にピンク色の模様がきれい！ 5日かけて釣ったヌシ、ありがたみがあるなあ。

この調子で次のヌシも釣っていきましょう！

　

雨の日にだけ釣れるヌシ

次に訪れたのは、海辺の街シャトラです。きれいなオーシャンブルーや、歌姫がいる大きな酒場が名物の街で、ここには雨の日にだけ現れるヌシがいると聞きました。

　

ここでは桟橋から海を眺めながら釣りができますが、このように良く晴れた日にはヌシは出ないそう。

　

仕方ないので、今日は家に帰って、寝ます。

　

晴れ・帰宅・就寝を繰り返して9日後......

雨が降ってる！！！！！

　

どんよりした雲に覆われた空、降りしきる雨。絶好のヌシ釣り日和です。

　

温暖な海に生息するおいしそうな魚たちが次々と釣れる中で、いかつい顔とともに登場したのは「ドラゴンクエ」。ドラゴンクエ......っておい！ かの名作RPGみたいな名前で笑ってしまいました。「色違いはさらに凶暴」という説明も気になる。

　

そして10日間の忍耐の末に......。

　

バシャバシャ！！

　

きたーーーーー！！！！！ シャトラで雨の日にだけ釣れるヌシ「セイレーンノツカイ」だ！！

　

サイズが897と明らかにでかい！ 長い！ 雨の日1日目で釣れるなんて運がいい！！ 何日も寝て待ち続けたかいがあった......。

　

死季にだけ釣れるヌシ

釣り三昧の日々を過ごしていたら、季節の終わり31日目に「死季」が到来しました。季節の変わり目に必ず訪れる死季では、作物が全て枯れてしまいます。せっかく育てた野菜も枯れ草になっている。

　

しかし、そんな死季にだけ釣れるヌシがいるという情報も！

　

死季では街の行き来ができないため、家の周りを探索していると、庭に光る井戸を発見！

　

入ってみると......嘘だろ！？ こんなところに釣り場があるではないか！ ここでヌシが釣れるに違いない。

　

死季は季節ごとに1日しかないため、今日を逃したらまた次の季節の終わりまで待たなければいけません。絶対に今日釣り上げたい！

　

最初に釣れたのは「シノアサリ」。「ぶっそうな名前だが毒を持たない」と説明にあるけれど、じゃあなぜこんな名前なのか。死季に現れるからかな？

　

その後も「ドコカニ」というどこでも釣れるカニや、シノアサリばかり釣り上がる。

　

じわじわ過ぎていく時と焦りの中で、いよいよその瞬間が！！

　

まさか......！？

　

ついに釣れた！！！ デメキンのような見た目のヌシ「シキンギョ」です。死の世界に輝く一筋の光。美しい、の一言に尽きます。

　

今回の死季で釣れてよかった〜！

　

サファギンにヌシを納品する

苦労して釣り上げたヌシをサファギンに納めるのは名残惜しい気持ちもありますが、3匹納品したら『釣りの心得Lv.3』がもらえました！

　

おかげでもっとレアな魚を釣れるようになったぞ！ 今回の記事はここまでですが、残りのヌシも絶対に釣ってやるから待ってろよ～！！

　

今回の釣りまとめ

本日獲った魚は全部で74匹！！ かかった時間は2時間30分ほどでした。雨の日に釣れるヌシと死季に釣れるヌシを運良く１日で釣り上げられたのは、かなり早いのでは？

　

待つべきときには待ち、訪れたチャンスを逃さないことが釣りの鉄則！

　

ハーヴェステラとは

「シーズライト」と呼ばれる巨大な結晶体が四季をつかさどり、生きとし生けるもの全てがその恩恵を受けている『ハーヴェステラ』の世界。

　

しかし、いつしかシーズライトに異変が生じ、季節の変わり目に「死季」が発生するようになります。大気を舞う光の塵があらゆる生命を脅かし、作物は枯れ、人々は外を歩くことすらできない......。

　

死季の謎を究明しようとする少⼥『アリア』とともに、主⼈公はこの世界の真実に迫る旅路へと、歩みだすのだった--------

　

そのストーリーを体験するだけでなく、食物を育てて生活できることも『ハーヴェステラ』の特徴です。

　

畑を耕し、種をまき、水をやって収穫の時を待つ。採れた野菜は冒険の中で食べれば体力を回復できるし、売ってお金を得れば武器をパワーアップしたり新しい種を買ったりもできます。まさに生活。

　

季節は30日周期で変わり、その季節ならではの美しい景色や野菜づくりを堪能することができます。ハーヴェステラには誇るべき四季がある！(死季もあるけど)

　

もちろん、旅路の途中で現れるモンスターとの爽快な戦闘も楽しめるぞ！！

　

釣りも農業もバトルも楽しめる『ハーヴェステラ』は、Nintendo Switch™、Steam®で好評発売中！

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※本記事のゲーム画面では、steam版のスクリーンショットを使用しています。　

執筆：オケモト　編集：ノオト